昨日の滋賀漢方鍼医会の月例会、本部の会長と学術部長にも入ってもらい先週の東京に続いて補瀉についてのすり合わせ作業です。
一つ確実に理解し合えたのが、「気が至る」。補いの最高ポイントで抜鍼するのがベストだという理屈は今までからも理解されていましたが、腹部を用いての臨床的手法修練により術者の手が感じたときから抜鍼動作に入っているとそれは遅い、最高ポイントになることを意識して手応えが始まった段階から抜鍼動作へ入っておくべきということ。
その上で鍼口を保護だけでいいのか閉じるべきか、保護だけでは直後にしばらく数脈になっており気が漏れていることを指摘しました。まだここは納得されていない感じではあります。
その後帰宅する電車の中で考えていると、長く鍼を当てていることで脈が開いているので抜鍼後に気が漏れていることに気づいていなかった、あるいは数脈になることに気づいていたので長く鍼を当てることで脈の変化は抑え込んでいたのかと。しかし、これでは「気が至る」とは違いますから…。