昨夜のイライラしたズームミーティング2

続いて本部から出てくる実技供覧についてパワーポイントの資料からの闘技になるのですが、菽法脈診とその臨床運用についてがごちゃまぜになっていることに指摘が出ました。古典でここまで書いているわけではないことを先に押さえておかねばならないのですが、いきなり「漢方鍼医会では古典の検討からこのようにしています」と脈位の配当も含めて書いてしまっています。条文だけの提示は必須です。そうでなくても脈差診の会派からは「陽経はどうやって脈診するのか」と突っ込まれるのに、未解決の部分をさらけ出しています。 訴えたいことのメインが、「どういう脈がいい脈なのかハッキリしなかったものが菽法と正脈によりやっと明瞭になった」と言われるなら、まずはそこだけを説明しその後の臨床でこのように運用することが合理的になったと段階を踏まなければなりません。また治療終了時に寸陽尺陰はどの会派でも同じなのですから、菽法ぴったりの脈状を作り出す段々畑が理想だとしなければなりません。
 そして他の地方組織から治療の全体像をコンパクトにまとめ直したことで、「難経の脈診を中核にしているなら難経で治療も統一すべきが本来だろう」と、やっと第三段テキストが抱えている矛盾について気づいてきたようです。しっかり勉強しておけよ。