余白がまだまだ残っているということですね

 節分以後の寒さに関連してではないと思うのですけど、最近は「これは」というほどでもないのに数脈だと陽経から治療するケースが増えています。
 もちろん治療成績が上がっているので継続的に用いているのであり、一種のマイブームではありません。
 夏季研でパネルディスカッションに出演することになったのですけど、このことを考えながら治療をしていると今まで妥協していたものでも菽法ピッタリの状態にして治療を終えたくなり、その選択肢の一つが陽経からの治療のように思われます。
 言い換えれば、治療には妥協せず追求できる余白がまだまだ残っているということですね。

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