陽経からの治療

 昨日も数脈からの陽経治療について書いたのですが、今朝から確認していると「これは」というほどでなくても明らかな「やや数」を通り越している場合には、陽経からの治療がうまくいく手応えです。
 試しに肝虚陽虚証の患者さんで比べていたのですが、肝経を直接触るよりも大腸経からの方が菽法ピッタリの脉状が作れます。
 腹診についてはちょっと微妙なところなのですけど肩上部は違いが分かるので、三点セットの意味からも陽経治療はもっと沢山取り入れていくべきと思いました。

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