今が教育のターニングポイント

 それから今日は、小さなミスが目立つ新人助手でした。約一ヶ月経過して患者さんの顔ぶれも一通り見たところであり、慣れない一人暮らしながらもこちらも少し慣れてきたならペースがわかってくるので、ミスを出す頃だろうとはわかっていました。
 予約カードが新しくなったとき、「こちらで処分しておきましょうか?」というセリフは絶対にマニュアルにはないことであり、「どうしますか?」と尋ねると95%以上は何らかの活用を兼ねて持ち帰られます。新患さんを案内したとき、まずは簡単に問診するようにと教育してあるのですけど着替えのことを先に強調しているので、余計に回転が落ちてしまいます。ほかにも無駄な動きが目立つのであり、ストレートの学生から社会人一年生にそこまで求めてはいないものの、今が教育のターニングポイントですからね。

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