WFAS2016の感想4

 そして一番強く感じたことは、多種多様な鍼灸の技術を大切にすることもいいことなのですが、「もういい加減にお互いのことを牽制するだけでなく技術交流をせねば」ということでした。
 例えば視覚障害者で鍼灸専門で開業ができているのは、若くても40代の人たちであり20年くらい前には入門をしていた人たちです。それ以後に入門をした視覚障害者は極端に少なく、健康保険を取り扱わない開業をしている晴眼者もかなり少なくなりました。
 多種多様な技術を次はうまく練り上げて、広く鍼灸師が開業していけるものへとWFASをきっかけに舵を切っていくべきだと強く感じます。

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