iPS細胞の画期的作製法、米ハーバード大開発

 深夜なのですがこういう時間帯でないと子供に邪魔されてしまうので、どうしても研修会で必要なメーリングリスト設置に関してマニュアルを読んでいました。ちょっと休憩にニュースを読んでいたなら、表記の記事が目に止まりました。
 iPS細胞は最近の報道でご存じのように、あらゆる組織へ変化させられる万能細胞のことです。今までその増殖にはDNAをウィルスに運ばせていたらしいのですが、これをRNAに運ばせることにより遺伝子が傷つくリスクがなくなり癌の心配もなくなるとのことです。
 画期的な技術なのでしょうけど、本当にその方向の研究だけでいいのでしょうか?例えば「虫歯になったから抜いて新しい歯を生えさせよう」などとなったなら、これ以上はない根本的治療家も知れませんけど歯を大切にする人はいなくなってしまいます。
 大量生産で大量にゴミを排出する経済構造を作ってしまったのですけど、その大量にでてくるゴミに悩まされていますよね。大量に頻繁に臓器を入れ替えることにでもなったなら、それは逆の健康被害の何ものでもないでしょう。

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