嘘のような本当の話

 午前中に患者さんから聞いた、嘘のような本当の話です。
 東京在住だった息子さんは毎日の満員電車など都会生活がストレスで、鬱のようにもなってしまいしばらく前から滋賀県へ戻ってきたいということでした。そして昨年に戻ってくると、すぐ子供ができたということです。六年間も妊娠せず悩んでもいたのに、あっさりと妊娠したとか。お嫁さんも都会では子育ての自信がなかったのでしょうか?
 幼児教育の無償化とかいわれていますけど、高校や大学での教育費が高いままでは少子化の対抗策とはならないでしょう。教育費全体が低く抑えられるように、あるいは貧困家庭には公務員になることを条件とした奨学金制度を作るなどした方が、子供の数が増えると思います。優秀な人材が公務員になってくれるような制度にすること、これ大切でしょう。

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