本日もぎっくり腰のオンパレード

 本日もまたまたぎっくり腰のオンパレードという感じで、円皮鍼と瀉法鍼の痛み止め処置がありますからほとんどの患者さんは一度で終了できてはいますけど、年末に困ったものです(患者さんは困っていないか)。
 ふと思ったのですけど、本治法をせずに円皮鍼と瀉法鍼の痛み止め処置だけでどこまで回復できるのだろうかと。
 もちろんそんなこと本当には実験しませんし、本治法をしてから半時間程度休んでもらったからこそ標治法へ移ったときに楽になっているのであり、標治法を終え動けるレベルでほとんどはここですでに満足をされています。しかし、プロの仕事はここからが違うのです。
 本日の患者さんに「鍼治療を知っていてよかったね」としゃべったところ、「そうそう家の前が整形外科なのだが一度も行ったことがなく素通りして鍼灸院へやってきている」ということです。「どのみちレントゲンをして湿布を出して終わりであり、お金をわざわざ運びにいっているだけのようなもの」との酷評もされていました。

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