西洋医学でカバーできない分野の要望が増えるのでは

 テレビのワイドショーで議論してもらっても仕方ないことなのですけど、昨夜に総理大臣から突然の学校の休止要請は、以外にも子どもたちにあまり歓迎されていませんでした。
 今のクラスで集合することが今日の一日だけになってしまうのは突然過ぎて寂しく、卒業式の準備も始まっているところですし、期末テストが完全になくなってしまうとも思えないなど、仕事をしている親の立場も大変ですが子供の事情としても複雑です。進学を控えていると中学くらいならまだいいのですが、高校や大学はガラッと環境が変わりますし、就職までの時間をどう過ごせばいいというのでしょうか。
 学校が休みなのに野球大会だけやっているということもできませんし、一般のスポーツクラブでの練習はどうなるのだろう?選抜高校野球だけ、例外として景気づけに普段どおりでやりますか?オリンピックについてはIOCが全力を上げて準備すると表明しましたし夏のことですけど、海外からの観客数は期待できないでしょう。行きあたりばったりの行政、そんなもの誰でもできます。
 鍼灸院は医療機関の一つですからずっと続ける必要があり、西洋医学でカバーできない分野についての要望がますます増えると思われます。けれど、それは「ここの治療がなければ困るんだ」という患者さんがおられるケースであり、「近くだから行ってみようか」のようなレベルだと逆に落ち込んでしまっているのでは?

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