月刊誌「医道の日本」がお休みになって

 月刊誌「医道の日本」が休止になるという情報が入ってきたのは、まだ緊急事態宣言中のことでしたからかなり遠回りしてのことであり、鍼灸業界最大の情報源であり信じられないという感じでした。
 これだけwebなどでそれぞれが情報発信できるようになり、youtubeで動画が公開されるようになってくると新聞・雑誌の紙媒体がすべて苦戦しているように、購読者数は押して標しだったでしょう。それに学生を含めて勉学意欲を持ち続けている鍼灸師が少なくなっていること、情けないですがこれも事実です。ネットに頼りすぎです。
 開業して数年後からかなり原稿を投稿していたのですけど、一つの記事で「この表現は使ってくれるな」と構成の入ってきたものへ注文を入れておいたのに訂正されなかったことから激怒して、それ以後は投稿しなくなっていました。数年前からちょっと投稿してみようかと何通か書いたのですけどいずれも不採用だったこともあって、「見る目がないな」と思っていたなら、こういうことになってしまいました。
 今朝に全て聞き終えたのですけど、点字図書館から届いたカセットテープを急いでダビングして返送していたことを懐かしく思い出しながら、寂しい気持ちも。分厚い情報量だったので朝の掃除の時間だけで聞くのは二週間以上かかっていたのですけど、これからは定期刊行物がないのでそれもどうしたものでしょうか。

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