(追記あり)いきなり自殺行為?

 政府から独立した立場で政策提言をする科学者の代表機関「日本学術会議」が新会員として推薦した候補者105人のうち、6人を菅義偉首相が任命しなかったことが明らかになった。「学者の国会」と呼ばれ、高い独立性が保たれる学術会議の推薦者を首相が任命しなかったのは、現行の制度になった2004年度以降では初めて。
 日本学術会議法は「優れた研究、業績がある科学者のうちから会員候補者を選考し、首相に推薦する」と定めており、推薦に基づき首相が会員(210人)を任命する。任期は6年で3年ごとに半数を改選している。(ここまでYahooサイトからの引用)
 いきなり菅内閣の自殺行為ですね。そういえば命令に従わない官僚は、移動させるとも発言していましたっけ。そして携帯電話会社の言い分も聞かず、値下げを共用しています。
 これでは言論統制をしていたり都合の悪い人は隔離をしている中国とあまり変わらないのであり、うーん、叩き上げの政治家ならもっと庶民のことが分かってくれるのではという期待がいきなり踏みにじられているのかも。本当に総理大臣自らが却下したかどうかも問題ですが、穴埋めのゴタゴタも問題です。
(追記)
 すでに2016年の補充要員で官邸側が難色を示し、欠員のままになっていた事象が判明してきました。
 今回は入れ替えで一気に6人ですから大騒ぎになってきたものの、言論統制が日本でもすでに行われていたことになります。もっとマスコミは騒いでもいいはずなのに、騒がなくてもいいコロナだけ大騒ぎするのはどうしてなんだろう。

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