東京2020パラリンピックが、昨夜フィナーレを迎えました。金メダル13、銀メダル15、銅メダル23と合計51は、アテネ大会に次ぐ史上二番目の獲得数であり、前回のリオデジャネイロでは金メダルが一つも獲得できなかったところからしての大復活です。
開催国枠で初めて出場できたゴールボール男子・ブラインドサッカー・シッティングバレーは、初めてテレビ観戦した人が多かったことでしょう。団体競技は本当に世界の中で厳しいのですけどゴールボール女子の銅メダルと車いすバスケット男子の銀メダルは、チーム一丸となって生活を犠牲にしてでも取り組んだ成果だったと思います。
もちろん個人競技も練習拠点を海外へ移した選手がいたり、コーチ人がもとの職業を辞職してまで練習に付き合ったりなどなど、この5年間の目指してきたものは本当に大きかったと思います。
私はもう20年前に競技スポーツを卒業してしまいましたし、その頃でも大した選手ではなかったのですが、あの頃を思い出しながらラジオで感染した思い出は心にずっと残ると思います。ボランティアの方々の支えも本当に嬉しく、みなさんありがとうございました。