話がブレまくりの内閣って

「話を聞くことが得意」という岸田首相、みんなから話を聞くものですから制作がぶれまくりです。ワクチンのブースター接種について、地方自治体からは「頑張るので早くしろ」と言われ厚労省は「備蓄では一律に配分できないから待て」と言われ、どちらの話も聞くものですからいちいち返答が変わってしまいます。
そしてなんのために給付するのか理由がはっきりしないまま18歳まで一人10万円を配るというもの、もらえることが決まったなら該当する人たちは私も含めてもらう気になってしまったのですけど、現金一括7日クーポンを含めてなのか、制度設計もしないまま数字だけが独り歩きなので話がぶれまくりです。例えばクーポンは給食費や修学旅行の積み立てに使えるとか用途を限定されればわかるのですけど、それさえもありません。
現在の岸田政権はいきなりの選挙で想定以上の議席数を確保してしまいましたから数字的には安定しており、新型コロナが安定していることをうまく活用できれば長期政権の可能性は大きいと思いますけど、今までに給付制作を飲まされてきた内閣は一年以内に全て倒れており悪くすると半年くらいで終わりかもしれません。私は後者の方を予想しているのですけど、とにかく話がぶれていると海外からバカにされてしまいますからもう少しなんとかしてくれというところです。