海底火山の超巨大噴火

日本時間で二日前の土曜日の昼過ぎに発生した、トンガ沖の海底火山の大噴火ですけど、実はこのニュースを知ったのは日曜日の早朝に津波警報が出ていたことからでした。
気象衛星の観測では噴煙が会場から1900mまで見られたということで、地上の火山であれば小さな国なら溶岩に飲み込まれてしまうほどの超巨大噴火だったということです。
これからの影響が心配で、小笠原の海底火山からの軽石だけでも問題になるのにその数倍の軽石が発生したでしょう。タンカーの運行には支障がないとしても、中型以下の船舶の運行が長く影響を受けることになります。そして、何より噴煙の影響で今年は冷夏が決定的です。農作物の植え付けを例年以上にして、収穫量が落ちないように対策する必要があるでしょう。