風邪の治療はやっぱりおもしろい、の補足

前エントリーで風邪の治療はやっぱりおもしろいという投稿をしているのですけど、おもしろいように治ってしまうからであり患者さんの笑顔もとびっきりだからです。決して興味本位でベッドサイドへ立っているわけではありません。
私が自己治療とも言えないものの初めて行った経絡を積極的に用いた治療というのが、専攻科理療科の2年制の2楽器の期末テスト中にインフルエンザになってしまい、高熱でお灸のテストの順番を繰り上げてもらったのにそれでも苦しいので魚菜へ僅かな指針をしたなら、それだけで数分しないのに回復してしまった体験があるのです。
ですから風邪の治療というのには思い入れがあります。「風邪の治療ができれば鍼灸師としては一人前」という言葉を、今でも大切にしています。