研修会にはしがみついておいてほしいのですがねぇ

次の日曜日に漢方鍼医会本部がオンラインで月例会となり、総会があるので会長が交代することになっています。人事はわかっているのですけど、公には全く何も決まっていないことになっている奇妙なことに。
この数年間の本部運営は非常に分かりづらいというか、「えっいつの間にそんなことが決まったの」という勝手に舵が切られてしまっていることが多く、逆に方向転換したことを執行部どころか学術部でさえ周知されていなかったという、研修会の形そのものが崩れていました。
新しい会長の運営方針に期待するしかないのですけど、その前にまたまた退会してしまう人の話も聞いてしまいました。今までの運営と実技のやり方では、会費を無駄にしてきたと思われても仕方ないかもです。
けれど鍼灸師は情報弱者であり、技術は常に磨いているつもりでもその場に立ち止まることさえ必死であり、前へ進もうとすればさらに必死に勉強をしなければならないのです。医療なのですから、当然です。だからこそどこかの研修会に所属する必要があるのですけど、晴眼者は簡単に退会してしまいますし視覚障害者は職業を選べないのですから、しがみついておいてほしいのですがねぇ。