深夜になって連動成功、でもなぁやっぱりブレイルスタート比べると

昨日の午後に「点字編集しシステムv7が代引きで届いたので、久しぶりに購入したパソコンソフトであり興味津々だったので患者さんが少ない時間帯にパッケージを開いたなら、もう悪い癖で動かしたくて仕方ありません。
問題は点字ピンディスプレイとの連動なのですけど、サポートと電話をしていた段階で点字編集システムがブレイルメモに対応しているのではなくサポートしているのは据え置き型ピンディスプレイのみであり、BM32にそのエミュレート機能があるので表示が可能になっているということでした。つまり、BM32にブレイルノートシリーズに化けてもらってそれで表示が可能になっているだけという話です。発売から随分時間が経過しているのに、この対応しかできていないのはお粗末でしょう。
まぁそれは別として、ブルートゥースでのペアリングはできていて通信ポートの番号もわかっているのですから、外部ディスプレイの設定さえすればいきなり連動してくれると思っていたのに何度やってもダメです。「おかしいなぁこの手のものは自動追尾のはずなのに」と、留守番のために実家へ戻っててきたついでに荷物を鍼灸院へ置くときにもう一度チャレンジです。
「確か指ボタン1・2・3を同時に押すとか書いてあったような」ということで、側面の普段はカーソル送りに使っているボタンを同時に押して見るとなにやらロックされたような表示で戻らなくなってしまいます。けれどこれは電源の入れ直しで回復するのは知っていましたから構わずに何度か試していると、いちいち外部ディスプレイモードでの機器設定が必要なことと、指スイッチ1・2・3が外部ディスプレイの開始であること、その上で展示編集システムを起動したなら連動できることがわかりました。
わかってしまえば設定として納得はできたのですけど、ブレイルスターならパソコン側を立ち上げるだけで制御してくれるのに比べたならものすごく手間です、やっぱり。何より専用音声というのがものすごく昔のものでレベルが低く、これならPCトーカーの音声をそのまま流用できるようにしたほうがよほどいいのに。