熱中症の脈状

昨日の熱中症の続きですけど、二人連続で治療をしたことにより熱中症での特徴的な脈状というのがやっと特定できました。
要するに体内に熱がこもってしまい出られなくなっている状態なのですが、緩やかに発生してきてやや慢性化しているのは真熱です。この場合は中間の深さの脈が分厚くなっていて、浮ききってこない脈状です。
熱中症は急激に熱が入ってきてしまったのですけどまだ皮下までは押し返す力がしばらくはあるので上昇してくる脈のスピードが早く、加工していくときのスピードは普通という、つまり上下でのスピードが違うという特徴があるのだとわかりました。