ローラー鍼を導入に至った、もう一つの事実

 新年度からの資料を急ピッチで作成しているのですけど、理論面や文字を調べるのに「審判漢方鍼医基礎講座」は大いに活用させてもらっています。本当によく調べられています。
 最初の高層では補助療法の執筆を私に依頼するということだっったらしいのですけど、「取穴書」を作成していく大変さがわかっていたので参加しなかったなら代筆は素晴らしかったものの、円鍼やローラー鍼への言及がされていませんでした。円皮鍼と皮内鍼についても、ごく簡単に終わっていました。
 まぁローラー鍼については私が標治法を拡張させたいということで、苦肉の策で毫鍼を当てて擦ってということをしてみたなら最初は成績が良かったものの、そのうちに皮膚の弱い人で真っ赤にさせてしまい事故寸前ということがあってより安全なものをと求めたというのが事実のひとつなのですけど、ここは隠しておいてみんなで研修していた成果だけを今回取り上げておきました。一人で持ってきた技術ではないので、これくらいはいいでしょう。