セミナーでの実技には助手が二人は必要

 滋賀漢方鍼医会の非公式月例会で発生した出来事の2つ目は、伝統鍼灸学会から依頼された臨床セミナーの講師で腹診を担当するのでリハーサルを行ったところ、とてもじゃないですけど参加者の手を取りながら実技をするのには助手が二人は必要だとわかったこと。
 今までのセミナーを具体的には知らないのですが視覚障害者の立場からすると手から手への指導が原則であり、50分で最大25人もの受講生へ腹部の変化が「こんなに」という変化を実感させるには、ベッドを複数用意しても助手が必要です。これは東京へ頼んで、2月23日にリハーサルをしておかねばならないこと確定です。
 幸いにも元助手へ一人分は予め頼んであったのですが、最低でももう一人は必要でありこの際ですから会長でも学術部長でも、実技を一緒にやってこの数年間が曲がりくねって先祖返りをしていたことを思い知ってもらいましょう。そのために私の本部復帰が早まってしまうかもですが、取引なので仕方ありません。