四大病型の区別が、やっぱり大切

 午後の実技では先月に続いて小里方式フローチャートに従って行ったのですけど、二つとも結構難しい症例だったので途中で合いの手を入れなければならないことに。でも、他の組織に提供する素材としては、おもしろいのかも。
 一例目は不沈の評価が難しかったのもそうですが、冷や汗や盗汗が出ているということは陽虚なのですけど四大病型が今ひとつ区別できていないことに。切り分けツールを使えば、思っていることと違うので色々考えられるのにというところです。その前にあれだけの数脈ですから、陽経から入ることが前提ですけど。
 二例目も切り分けツールを使わなかったので、正気論と邪気論の区別ができない。腎経を用いる時には正気論と邪気論に加えて肺虚肝実もあるので、その違いを最初に整理して伝えてあげるべきでした。それから実技が長すぎると緊張感がなくなり、凡ミスも出してしまいます。