ぎっくり腰のオンパレードの中で

 本日はぎっくり腰のオンパレードという感じで、プロとしては年中同じくらいのペースト感じているのですが、真冬の寒さから急に集中したようです。
 午後の患者さんは二年前に一度の治療でぎっくり腰が治癒しているのですが、昨日からの激痛は耐えられないので日曜日でも診療をしている近くのところで鍼を受けたなら、刺鍼じの痛みに縮み上がったのだとか。
 「どうして鍼が痛いですと言わなかったの?」と質問したところ、「痛すぎて声が出なかった」ということでした。全く同じ治療までは期待していなかったものの、まさか一本一本が痛みを伴うとも思っていなかったとのことです。これじゃ、なかなか世間の評価は上がらないですし、鍼灸師はもっと己の技量を自己評価しなければです。