解説をしながらの証決定

 今の助手がアパートから退去するまで、残り一週間となりました。次の助手がその部屋を使うためであり、引き継ぎのためその後は一宮から自動車で約二週間通勤してくれます。
 残りがわずかとなってきたので今やっていることは、気血津液論と邪論の使い分けであり、どちらでも病理考察をして素早く証決定することです。
 解説をしながら証決定していると、段々と気血津液論と邪論の使い分けも時邪を払う前にわかるようになってきました。臨床が本当に面白いです。
 こんなに楽しい治療法を、どうして多くの鍼灸師が取り組まないのか不思議でなりませんね。

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