開き直るしかありません

 年末の大雪の天気予報が出てきてしまったここに来て、「背に腹は代えられないから」と詰めて治療をしなければならない患者さんが連続して現れてしまい、こちらも精神的余裕が少しなくなってきました。
 痛みを持ったまま年越しをすること自体がまず精神的によくありませんし、病院だけでなく鍼灸院も年末年始は閉じてしまいますから救急診療所で扱ってもらえるタイプの痛みでもなく、最低でも苦痛を感じないレベルにまでは治療を終えておかねばならないのです。プレッシャーですね。
 患者さんの側は開き直って「時間は作ります」ということですから、こちらも開き直るしかありません。毎年のことなので慣れてしまいましたけど、毎年開業した年のこちらの方が苦しい思いをしたことを思い出してしまいます。

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