劇的な回復は経絡が基準だから

 昨日の最後の患者さん、10月の最初から治療をしていますから二ヶ月半は経過しているのですけど、最初は右臀部から足首まで激痛で足を引きずっても歩くのがやっとの状態でした。
 勤務も休んでおり自発通があまりにひどいので整形外科だけでなく薬局にも相談していたならそこで教えてもらっての来院だったのですけど、とにかく自発痛を停止させるだけで二週間かかっていました。
 一気に動作痛が改善してきたのは骨盤矯正が加えられるようになってからだったのですけど、日曜日には親戚のお葬式を手伝えるようになり最後は仰臥位で足が伸ばして寝られるようになってと劇的な回復はこちらも目を見張るものがあります。
 これくらいの劇症なら半年以上かかってても仕方ないところなのですけど、本治法の力で骨盤が自力で戻ってくれたことから姿勢が変換できるようになったのであり、そこからは力業も使ってはいますけど経絡の変動がどのようになっているのかを考えられるからできる処置なのです。単純に骨盤をいじっただけなら、こんな回復はしない蓮です。

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