漢方鍼医会での奇経治療43、物理的変化にはどこまで効果が出せるか

 手のこわばりや膝の痛みに10円玉での自宅補助が十分に効果があったことから、かなり困られているので足首の亀裂骨折に対しても効果がないかと一経の奇経治療を試してみました。
 しかし、痛みが常態化している上に本当に痛みが辛いのは立ち仕事が長時間になったときといいますから、肩井の緩み方でチェックしていると言いながらもベッドサイドでは確認ができなかったので「賭け」の部分が多いです。
 透熱灸をしてきてもらうのとは違いますから副作用の心配はないものの、果たして物理的変化に対して奇経が有効かどうかちょっとドキドキです。本治法でも物理的変化に関してはある程度というレベルであり、邪専用ていしんや瀉法鍼がそのために存在していますから、自宅補助の反復で大きな効果があればこれは考え方がまた変わってくるのですけど・・・。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です