ウィルスは希釈させてしまうのが肝心

 昨日の最終は親子で来院されている二人であり、コロナウィルスの話題になっていたので自己防衛はこまめな手洗いとうがいであり、全体的には空気を循環させることを説明していました。
 空気中のウィルスはそこまで長く浮遊できるわけでなく、さらに希釈されれば感染に必要な数にはならないのが理屈ですし、そういう意味で窓を2つ以上開けっぱなしにすれば希釈には十分なので少しずつですが観光バスでの移動も再開してきたという展開になりました。
 そこで室温がそこまで高くなかったので、扇風機を止めて実験してみると見事に3分も経過しないのに蒸し暑さを感じてきたのです。換気もしくは強制的に空気を循環させていれば、感染の危険性が極度に減らせることを実感しました。
 冬場の暖房時期について色々と考えてきたのですけど、ファンヒーターですから今までは扇風機を回さなかったのですがこの冬からは必要であり、半時間に一度程度事務スペースの方で換気を行えば安全とわかりました。待合室は人の出入りがあるのでそれだけで十分ですが、半時間に一度ずつくらい窓を開くことを追加したほうが良さそうです。

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