今朝の患者さんは自宅で転倒してしまい右肩関節の脱臼を起こされていたのですけど、見事なくらいの脱臼だったので病院へはいかなかったのかと尋ねたなら、すぐ飛んでいったがレントゲンで骨折がないことと脱臼が確認されたものの若い先生だったので処置ができなかったのだとか。
それは情けないと思いつつ、当直医だけだったのでその場は仕方ないとしても次には関節を整復してもらえる病院の手配など、もっと親切な対応ができるべきでしょう。
それで奥様が何度も来院されていたので速攻での回復を期待されたのですが、あまりの激痛だったので痛み止めに子午治療を思いつきます。二木式奇経鍼で試みたのですが、驚くほどの効果にどちらも唖然とするほど。昔の金30番というのは確かに著効だったのですけど、それに匹敵する効果でした。これは記事にせねばです。