時間の問題?

前エントリーで、二年前とはいい意味でも悪い意味でも環境がずいぶん変わったと書いたのですけど、この頃よく思うのですが本当にこの2年間は色々と変化が大きかったです。
まず新型コロナについてはまだまだ収束の見通しはわからないものの、ウィルスそのものが何者なのかわからずただただ怯えるしかなかった状況からすれば、ほとんど普通の風邪になってしまっています。私は医療関係者としてコロナウィルスには恐怖は感じなかったものの、鍼灸院の経営と風評被害については大いに恐怖を感じていました。こちらはもう時間の問題です。
ところがウクライナでの戦闘については、専門家という人たちの話が全くあてにならないというのがコロナウィルスに続いてよくわかってしまったのであり、まずロシアという国そのものの存在が消されるまでこの戦いは欧米とロシアの間で続いてしまうのでしょう。すると次は中国の動きが懸念されます。国連もG7を中心としたものへ改組がうまくできるのかがありますし、冷戦がなくなれば軍事をどのように縮小するのかという問題もあります。時間の問題では解決にならない、もっと深刻な問題が二年後に待っていたというところでしょう。