ロシアは自分で破産の道を選んでいるのでしょうか?

ウクライナ国民には気の毒でならないばかりですが、ロシアが一方的な言い分で侵略を開始してから約2ヶ月、首都のキーウや西部地域は守られましたが東南部は焦土となってしまっています。
特にロシアがどうしても陥落させたいマリューポリ、立てこもっている製鉄所は東京ドーム230個以上の広さがあり複数階になっている地下は防空壕となっていて食料が数カ月分備蓄されていて、一部は核シェルターにもなっているらしいです。この地下要塞を陥落させるのは、バンカーバスターを持ってきても容易いことではないでしょうし、実際にインターネットで製鉄所内部から情報が出てきています。
ロシア側の発表は九分九厘フェイクだと最初からわかっていますけど、制圧宣言は国内向けでわかるのですが攻撃中止命令の意味がよくわかりません。地下要塞の攻略は事実上不可能なので兵士の死者数だけが増加するのを恐れているのか、空爆のみにせよというのか。兵糧攻めと言っても数ヶ月かかるのであり、その間に今度は制空権がないので外側から砲撃されてまた敗北という形になるのがわかってしまいます。黒海の別の軍艦がまた撃沈されたなら、それこそ軍隊内部から氾濫が出てきます。軍事マニアでなくてもこれくらいはわかるのに、ロシアは自分で破産する道を選んでいるのでしょうか?