医療行為と称して、あってはいけないこと

 詳しい経過までは知りませんが、「献体写真公開騒動」の女性外科医を解任、東京美容外科のサイトで発表という記事が出ています。お医者さんのモラル低下も、困ったものです。
 解剖実習のための検体の前で、集合写真やVサインをしていた写真などを自分のブログへ掲載していたという女医がいて、これが大騒動になり上司は擁護発言をしていましたが、世間の声から解雇処分になっているものです。
 検体という善意に対してあまりに失礼な行動であり、当然だと思います。罪人を処刑後に解剖して人体構造を学んできた歴史はありますが、今は検体です。例えば身寄りがなく検体という形で葬儀を出してもらう契約だったとしても、それでも善意からの行動です。
 鍼灸治療でも、患者は自らの身体を投げ出して鍼灸師へ学びを与え続けてくれているのであり、常に感謝を持って臨床に当たらねばなりません。頭が良いだけの人が、医療行為と称して自己満足を繰り返すなど、あってはいけないことです。