私のおたふくかぜ(その4)

 まだ私のおたふくかぜの話題で引っ張りますけど、昨日の午後は休みでありほとんど子守でしたから技と治療をしていませんでした。しかし、それでも夜に突然の来客があっても全く気付かれていませんでした。  夜中もそれほど顔が膨れて …

私のおたふくかぜ(その3)

 今日は水曜日なので午前中のみの診療というのはおたふくかぜの身にとってはラッキーであったのですけど、邪を払いながら顔が膨張しないように対処しての仕事でした。どなたも気付かれていませんでした。  それで先ほどのエントリーで …

私のおたふくかぜ(その2)

 昨日から発病してきている私のおたふくかぜ(流行性耳下腺炎)ですが、やっぱりというか案の定というか右側だけでなく左側も腫れてきました。  ただし、夜中に肝虚陰虚証で治療して局部には「邪を払う」手技を加えたところ、今朝は自 …

おたふくかぜが伝染

 先々週に娘のおたふくかぜのことを何度か書いたのですが、一昨日の日曜日には長男の顔が腫れてきて今日からは次男の顔も明らかに腫れています。小児鍼をしているので、いずれも発熱は短時間で済んでいます。  ところがところが、幼少 …

またドアの動きがおかしい?

 以前に昨日の建具の修理というエントリーで、ドアがオートクローザーで閉まらなくなってしまった犯人は着替え時の綿埃だったという話を書いています。  午後の診療はベッド三台だけで済みそうだったので治療室を小さくしようと治療室 …

パーキンソン病へのアプローチ

 買ったばかりの携帯型デイジー(デジタル録音図書)プレーヤーで「医道の日本」9月号を聞いているのですが、最初の特集がパーキンソン病。中医学の解説はうなずかされる面があり勉強になるのですけど、いざ鍼をするとなると兪穴や足三 …

力み過ぎだった?

 本格的な風邪のシーズンとなったのですけど、子供だけでなく大人も風邪の真っ最中というよりは治りきらないという訴えで多く来院されています。  先月から本治法ではまず脉が浮沈・遅数が整うようにと選経・選穴を優先して追試してい …

携帯型の録音図書プレーヤー

 視覚障害者が読書をしようとする時、いずれもボランティアに力を貸してもらわねばならないのですけど点字図書と録音図書の二種類があります。最近ではスキャナを使って本を読み取りOCRソフトで自力で読む方法もありますし、データ化 …

いきなりの試練

 「にき鍼灸院」を卒業していった助手は気が付けばかなりの数になってきたのですけど、卒業前の試練として段々と治療を一人で全てこなさなければなりません。その一つに、小児鍼があります。  今日から小児鍼をできる限り任せるように …

自宅電話に問い合わせが

 自宅の電話番号は公開していないことと、最近は問い合わせそのものがないことと研修会の先生方とは携帯電話で連絡が取れるので治療室からの転送電話も解約していました。  今日のことなのですけど午前中に来院した数脉の患者さん、背 …

白杖歩行から再認識したこと

 ちょっと臨床とは直接関係ない話題かも知れませんが、私は白杖を持たないと一人で歩行できないのではありますけどまだ光は見えているので、歩行の度に杖を振り下ろしながらという歩き方を最近はしていませんでした。  決まった場所を …

radicoを早速聞いてみました

 またまたパソコンネタで申し訳ないのですけど、今日からradico.jp(ラジコ)が滋賀県でも聴取可能となり、待ちきれずに早朝の自宅で早速聞いていました。「おはようパーソナリティー道上洋三です」を雑音なしで聞けたというの …

ここでも便利屋?

 パソコン関連の話題が続いて申し訳ありませんけど、朝から漢方鍼医会本部の先生よりスカイプの会議通話のやり方について緊迫した声での質問が掛かってきました。  「そんなんこうしてああして・・・」と説明を始めたのですけど、鍼灸 …

デスクトップテーマで動作スピードが驚くほど違う?

 私は視覚障害者ですからパソコンを使う時には画面が直接読めないので、音声化をしてくれるスクリーンリーダーというソフトが必要です。でも、ブログへの投稿だけでなくホームページのHTML記述でも、テキストベースの作業ならなんで …

北斗神拳ではありませんが

 ちょっとだけ懐かしい北斗神拳ではありませんが「経絡の調節が目的ならそれは治療体系の中に組み込んでいい」というのは私の持論なのですけど、例えば足首の捻挫や骨盤のズレなども物理的に経絡の流れを阻害しているのですから、危険性 …

目眩と母乳が止まらない

 赤ちゃんに卒乳をさせたのですけどその後も母乳が止まらないという患者さん、目眩が発生して寝込みがちとなりそこへご主人の転勤という新しい問題も。  難経七十五難型の肺虚肝実証で治療をしたなら一発で目眩が楽になり、眼球の痛み …

六十九難の治療法則

 「経絡治療」といえば、解釈に差はあっても難経六十九難の治療法則を金科玉条としてきました。つまり「虚すればその母を補い」であり、自経と親経をセットで補うというパターンです。  親子で補うというのは生理的にも病理的にも合理 …

一本一本の積み重ね

 今月の滋賀漢方鍼医会例会後に七十五難でも小腸経まで手を出したなら逆に崩れてしまうケースがあることを認識したわけですけど、発想のきっかけは伝統鍼灸学会で「素問・霊枢の脉診では現代では役に立たない」という発言でした。  で …

radicoが聴取可能に

 インターネットでAMラジオ局の番組をCMを含めて同時配信するradico(ラジコ)が今年の春から試験放送をしていましたけど、来月の本格放送と同時に滋賀県も聴取エリアに入るという嬉しいニュースが届きました。  有線放送が …

七十五難での小腸経使用は半分程度?

 一昨日に速報で投稿している難経七十五難型の肺虚肝実証で小腸経は使わないかも知れないというケースですが、過去の論文を読んでいただければ分かるように当初は腎経の太谿・復溜・陰谷のいずれかと同じ側の陽池まででした。  しかし …

娘のおたふくかぜ(その3)

 先週の金曜日からのおたふくかぜですが、日曜日に「にき鍼灸院」で開かれた滋賀漢方鍼医会の月例会時点では既に解熱をしていて兄弟と一緒に託児を姪にしてもらっていました。懇親会にも参加していました。  しかし、まだほっぺたの腫 …

七十五難の治療で小腸経は使わないケース

 昨日の例会で公開実技のような形で「本治法の脉の積み重ね方」というのか、一本一本の手法の目安について実際のケースを見てもらいながら研修していました。このことについて詳しくは、また「院長ブログ」の方で書きます。  それで、 …

昨日の例会は、無事に終了

 昨日に「にき鍼灸院」を会場にした滋賀漢方鍼医会の月例会ですけど、トラブルもなく無事に終了できました。その後の懇親会は大いに盛り上がり、新入会員の歓迎会としても色々な話をすることができました。  ところで今回は手配の肝経 …

娘のおたふくかぜ(その2)

 昨日に書いた娘のおたふくかぜですが、帰宅したならやっぱり発熱していて顔も膨れていました。しかし、本人は多少痛みを訴えるものの元気そのものであり食欲もあって、夜は一人で寝てしまいました。  今朝は解熱一歩手前という感じだ …