「もしトラ」が本当にあるかも?

 「もしトラ」という言葉が昨年末から流行していますけど、ずっとあとになってアーカイブとして読み返した時にわからないので書いておくと「もしもトランプがまた大統領になったなら」の略語です。「マジトラ」とか「ガチトラ」とかも、言われています。
 それで2021年1月の連邦議事堂へ支持者がなだれ込んで大統領交代を妨害しようとした事件を率いたということで選挙への出馬資格がないと訴えられた問題、スーパーチューズデーの直前で最高裁が訴えの方を却下する判断が出ました。つまり、出馬資格はあるとなりました。
 「議事堂へ乱入せよ」と直接呼びかけたのではなく「議事堂へ集合しよう」としか呼びかけていないので、その後の乱入は興奮した支持者の暴走行為だということになるみたいです。でも、「この選挙は盗まれたものだ」とか「自分こそ次も大統領だ」と選挙結果に不満タラタラだったのですから、事実上は乱入を率先していますよね。
 2000年のブッシュジュニアとゴアの選挙結果があいまいだった時に法律をもっと整理し直して、しっかり当選者が確定できるようにしておけばよかったのに。「たら」「れば」は歴史にはないものの、ゴア大統領だったなら9.11テロはなくアフガニスタン紛争とかもないのでその後は大きく違っていたのだろうなぁ。

ぎっくり腰に奇経治療は優秀

 本部の録音を聞いていて、「ぎっくり腰に奇経治療かよ」と思わず突っ込んでいたのですけど、よく考えれば自分が助手時代にはまず二経の奇経治療で動けるようになってもらってから本体の治療へはいっていたのですから、痛み止めとしての奇経治療は優秀です。
 それがちょっと頭に残っていて、午前中の患者さんはこの一年くらい慢性副鼻腔炎と肩こりで段々と治療感覚も伸びていて順調なのですけど、花粉症の時期になり今だけ詰めています。
 すると本日はぎっくり腰が発生しており、寝返りだけでもうなり声が出てしまう状態。仰臥位に戻って「押し流す奇経治療」をしてから起き上がってもらうといきなりスムーズになっていたのには驚かれました。その後は円皮鍼での痛み止め処置はしていますけど、ぎっくり腰にも奇経治療は優秀なのでありました。

そうそう、橈骨茎状突起です

 そうそう、伝統臨床セミナーの中では、書き落としてはいけないことが一つありました。
 それは脈診をする時にまず中指を当てるための基準となる、あの橈骨の突起部分。学生へ「橈骨茎状突起」と教え続けているようで、これでは正しい知識がいつまで活かしても伝わらないどころか、間違いを教え続けているのですから修正できる見通しがありません。解剖の本にはきちんと橈骨茎状突起は橈骨の先端にある米粒上のものと書かれてあるのに、どうして教科書を修正しないのでしょう。
 そういえば現役の医者でさえ橈骨下端の骨隆起について名称があるのかないのかはっきり知らなかったというか、医者がやっている脈診の真似事なら名称などどうでもいいのでしょうけど前面と外側で最も高い部位が異なっていることをあまり認識していなかったよなぁ。

講師謝礼をもらったので、豪快に立ち食いずし

 伝統臨床セミナーの帰りには、講師謝礼をいただけましたから久しぶりにちょっと豪快に立ち食いずしへ実技助手をしてくれた先生と夕食してきました。
 回っていないお寿司は彦根では食べられないのであり、気が大きくなっていますからズワイガニやカツオのたたきに赤えびで頭の味噌汁も。
 そして蛎がありましたから、これは最後に3つも食べてしまいました。この冬は冬物らしい味覚があまり口に入っていなかったので、嬉しかったです。

伝統臨床セミナー、終わりました

 昨日に伝統臨床セミナーで腹診の講師を担当してきました。講義はほぼ行わず実技で押し通す形式であり、必ず全員がモデルになり複数回は触る側にも回ってもらうということで、臨床現場の一コマを見てもらいました。
 ていしんのみで、それも一本行うだけで全身状態が瞬間的に大きく変化すること、めの色が段々と変わってくるのであり後半になると触ることが普通になってきていたのでプログラムの建て方は正解だったと実感します。
 これで漢方鍼医会へ入会して「もっと勉強しよう」という人たちが、どれくらい出てきてくれるでしょうか。最低でも学校で習っているレベルの鍼技術では、多種多彩な病状への対処はできていないことをわかってもらえたでしょう。

実技に特化したテキストの、テスト企画にもなりますから

 これから東京へ、伝統鍼灸学会の理事会と午後からの伝統臨床セミナーのために出かけてきます。
 東京へ早朝から出かけるというのは実に一年ぶりであり、段取りはわかっているのですけどそれでも久しぶりなので寝坊をしないかかなり緊張していました。そして忘れ物をしないようにと、昨夜のうちに荷造りも終えておきました。加えて真冬の寒さです。
 さてさて、午前中は単に会議へ参加しているだけでいいのですけど、セミナーの実技にも自信はありますがどれだけの参加者にまで増えてくれたのか、そちらのほうが心配です。これは実技に特化したテキストの、テスト企画にもなりますし。

読み方不明リスト、完成できました

 昨日の50周年記念誌で読みがわからないリストですけど、途中で何度もめげそうになりましたが最後まで完成し、もうメールで返信もしておきました。
 名前を聞いたことがある先生がほとんどであり、聞いたことのない先生は推測よみをさせてはもらっていますけどそこまで大きな影響はないでしょう。中国の書物を執筆した偉人についても、分かる人ばかりで良かった。
 しかし、変な記号が紛れ込んでいるものがいくつかありこれも幸いにしてわかったのですけど、どうしても判別できなかったものもいくつか出てしまいました。これは墨字の原本そのものを見ないとどうにもならないのであり、それができるならこんな苦労はしないのです。

本日中に作業が終わるでしょうか?

 まさかまさかの、ちょっと大変な作業になっています。今夜で全て解決できるだろうか?
 50周年記念誌は印刷物と提供されたテキストデータが大幅に食い違っていたので、仕方ありませんからしっかり読める部分だけを正式な図書としてサピエにアップしてもらい、点訳チームを組織してみんなで頑張った先輩たち後のにじむようなシンポジウムなどは、委員会のページから別配布するという形式で努力を無駄にしないようにしました。
 その正式配布するデータの中で主には人名ですけど読みがわからないリストを抜き出して送ってもらったのですが、これが300もあります。かなりのものが先輩諸氏のお名前ですからわかるのですけど、それにしても作業が終わりません。次の記念誌は最初から電子出版にしてもらい、自分たちでの点訳作業などもうやらないと決意です。

やっぱり消化不良な感じはしました。

 昨日の夕方ですけど、急患さんだったので私が新規にカルテデータを作成せねばならなかったので、入れ替えたノートパソコンで初挑戦でした。
 といってもカルテソフトもパソコンメーカーも同じなのですから特に変わったことがないのですけど、変わったといえば外部スピーカーが必要なのであり、以前のようにディスプレイに挟み込むのではなく固定しておいてあるのでパソコンと音が聞こえる場所が大きく離れてしまうこと。
 コードの長さも十分であり作成そのものには問題なかったのですけど、でも、やっぱりパソコンのすぐ近くでスクリーンリーダーの音が聞こえないと消化不良な感じはしていました。

自宅でのお好み焼きもいいのですが

 自宅でのお好み焼きももちろん美味しいですし好きなのですが、たこ焼きほどではないもののお店でのクオリティには遠く食べに出かけたいと思うのは私だけでしょうか?
 どうしても焼けるまでの時間がかかってしまいますし、住宅内に充満してしまう匂いのための換気扇も気になりますし、何よりソースを塗ると周囲が汚れないようにと容器が気になってしまいます。でも、買ってきたお好み焼きは別物なのです。
 そして昨日もそうだったのですけど「お好み焼きソース」はもちろん美味しいのですが、明太ドレッシングが気になってしまいます。明太子の程よい辛さとドレッシングの濃厚さ、これはやめられません…。

疲れてしまいました

 本日はかなり変則的な仕事というか、わざとそうしたところはあったのですけど、結局夜までかかってしまい疲れました。
 午前中は点字図書館から回ってきた読み方が不明なリストを順調に埋めていたのですけど、どうも送り仮名を省略して中国語のように読めてしまう単語に苦戦。それでも早くに追われたので、本格的に枕カバーをフェイスタオルに置き換えるために2つ目のワゴンや洗濯かごの買い物に連れて行ってもらいました。
 ワゴンの一つくらいは組み立てておいてあげないと効率が悪いだろうと軽い気持ちで午後が始まる前にやり始めたなら、組み立て手順も読まずにやったので途中でやり直しの大苦戦に。一時間かかっても、途中までしかできず完成は仕事が終わってから。ネジはきつく締めておきました。
 それで組み立てていたなら何度も何度も電話が入ってくるのであり、夕方に仕事そのものが追われると思っていたなら急患さんが二人もあって、さらに電話も次々ですから疲れてしまいました。

五輪選手の詐欺からの逮捕は衝撃的でした

 昨日のバルセロナ五輪出場の柔道選手の詐欺事件からの逮捕報道、衝撃的でしたね。2020東京オリンピックでは談合や賄賂で逮捕が続出であり、札幌の冬季五輪招致を断念させてしまう結果にもなっていますから、スポーツとお金の問題も根深い。
 オリンピックに出場できたなら一生安泰になるわけではなく、レスリングの金メダルを記念写真できるということで営業をしていたというのは有名なところであり、タレントへ転身できるのはほんの一部でスポーツだけで食べていける人も少数派であり、普通の社会人になるのが当たり前。
 ところがスポーツだけをしてきて一般常識が欠けていたり、金銭感覚がおかしいという人がいきなり社会人としての常識を身に着けていけるのかといえば、難しいケースがやはりあるのでしょうね。せめて金銭感覚だけはコーチや親がしっかり植え付けてあげねばです。

今月から鍼灸院の方を先にお参りさせてもらいました

 毎月1日は「土地の神様」へのお参りですが、高宮町の家へ引っ越してもうすぐ半年になりますしリフォームから引っ越しと慌ただしかった行事も落ち着いたということで、今月からは先に鍼灸院の方をお参りさせてもらうことに変更しました。
 私も今年で59歳、来年はいよいよ還暦ということで鍼灸師としての仕事も最終ステージに向かいつつあります。まだまだ仕事そのものは続けるのですけど、最終段階のその一つ前にレベルを上がっていかねばということです。
 全日本鍼灸学会と伝統鍼灸学会の構成比率を逆転させ、伝統鍼灸こそが日本の鍼灸だというのが最終的な仕事だと考えています。漢方はり治療を定着させていくには10年ではちょっと足りない計算ではあるものの、私一人ではなく優秀な新しい鍼灸師を育てればそこから裾野は一気に広げられるのであり、マスコミでの宣伝も今こそ必要だと感じています。

腰が重たくてなかなか上がらない作業を、なんとか改善

 年度末が近づいてきて重たい腰を挙げねばならない要件がいくつもあるのですけど、伝統鍼灸学会の委員会の書類整理は三年間やってきたのでなんとか処理手順が整ってきたというところです。それでもなかなか腰が重たいです。
 報告書については雛形を作りましたからここを改変していけば出来上がるようになり、最初の変なワードファイルをもらって四苦八苦していたところから大幅に改善です。どうしてあんなマクロが有効になっている拡張子のファイルができてしまうのか、マクロの存在すら知らないはずの先生ですから代理で操作している人が勘違いしていたのかな?.docmなんて拡張子は、ここ以外では見たことがありません。
 もう一つ初年度から気になっていたものの改善できていなかったのが、報告書と学会誌のテキストデータを安全に保管しておくこと。USBメモリとかでもいいのですが、さらに簡単なのはレンタルサーバに預けてしまうこと。別に再編集するわけでもなく必要だったならダウンロードし直すだけなのですけど、やっとこれも解決させました。

脈診は「鏡」です

 昨日の臨床の中で私自身にびっくりしてしまった事件だったのですけど、患者は二ヶ月前からの左股関節痛で非常に苦しんでおり医者からは手術を迫られて、怖くて最後の救いを求めてきたという、鍼灸院側からすれば結構あるあるのパターンです。
 遭遇してきた股関節の激痛はほとんどが恥骨の亀裂骨折であり、結論として今回も恥骨の亀裂骨折で一度の治療で歩行が楽になり喜びの表情をされていました。恥骨のことを気づかないのはある意味で西洋医学の限界なのですけど、それにしても手術で回復できる見込みが本当にあるのだろうか。
 それよりもびっくりしたというのは、今までなら痛み止めを大量に服薬していたならまず脈診で一発目で見抜いているのであり、骨折も同時に見抜けていたはずです。ところがマイブームで腹診と合わせて病理産物からの証決定に前のめりになっていますから「アレッおかしいなぁとは思いましたけど、薬害が見抜けないでいました。
 今から執筆する部分なのですけど、脈診というのは鏡であり「見たいもの」を反映してくれるのですから、病理産物のことが最初から頭にあると病理産物のための脈診になってしまいます。望聞問と同時並行で脈診も開始するのですけど、最初は何も考えずに脈が訴えたがっていることを感じようという姿勢がやっぱり大切ですね。

政治倫理審査会??

 昨年末からワイドショーだけでなく新聞などマスコミを埋めている、政治家のパーティーと称する資金集めだけでなくノルマ以上を売りさばいたならキックバックがありこれが裏金になっていた問題、政治倫理審査会へ総理大臣自らが中継ありで出るといい出したので逆転ホームランの全面中継へ。
 ほぼレームダック状態の政権ですから、捨て身の攻撃だったのですけど側近に相談せず発言したのでしょう。ニュース速報では朝から幹部へ「自分で出るぞ」と次々に電話を入れたとありましたけど、電話をする前の段階がスタンドプレイだと書いています。
 国民とこの自民党の政治海外の感覚が違うのであり、確定申告の時期に「政治活動に使うものは非課税ですから」というのは火に油を注ぎました。こんなもの財務大臣が「非課税になる部分の領収書を出せ、そうでなければ納税の義務はもちろんある」と表現すれば住んでいたのです。
 自分たちだけには甘い政治家ということだと、自動車で続いたような不正に対して処分をと言っても誰も従わなくなってしまいます。実際に税務署で「政治家が納税しないなら私も納税しない」とごねられて、困っているのは現場の職員なのです。
 それからちゃぶ台がえしをしてイギリス・イタリアと共同開発している戦闘機の輸出を公明党が認められないとしている姿勢、もう連立を解消して新しい政治の流れにしないとどうにもならないですね。

奇跡的に点字ファイルの修正は完了

 いやいや、ものすごい数の読み不明があるものだと身構えていたのですが、奇跡的に人名のよみがわかっていたこととWordファイルを呼んだなら漢字一文字に省略されていただけというものばかりだったので、50周年記念誌の点字ファイルの修正ができてしまいました。
 それでも、まだ点字図書館から送られてきた人名の読み不明ファイルが有って、これはかなりがすでに修正されているはずなのですけどこちらは怖くて本日は開くことができていません。
 あーぁ、それでも「点字編集システム」のなんと視覚障害者自らが使うには不便なことか。ピンディスプレイ側でも殆どの操作が可能であればいいのですけど、どうして改良してくれないのだろう?そして16マスとかその他の不揃いのマス数のピンディスプレイへの対応も、やってくれないのだろうか?

四大病型の重要性にも気付かされました

 実技に特化したテキストで脈診の項目の執筆が再開できてきたなら、一気にかなり打ち込めてきています。「胃の気」についての解釈が様々ありますけど、これらも含めて書いています。
 ところが早朝から順調に打ち込めていたのですけど、喉の乾きがあったので冷蔵庫でペットボトルに冷やしていた蒸留水を飲んでしばらくすると、陽気が吹き飛んでしまい見事に手足が冷たく動けない状態に。
 陽気や陰気ということでは四大病型はこの後になるのですけど、こんなところで参考例が出てきてしまうなんて…。でもでも、本当に四大病型の重要性も気付かされたのでありました。

脈診の項目で停滞していましたが

 実技に特化したテキストを執筆中なのですが、脈診の項目に入ってきて緊張してしまい何日も打ち込みが停滞していることはすでに書いてきました。ここが本丸ですからね。
 今までの臨床をすべて振り返って考えをまとめ直してきたのですけど、自分自身の臨床としてはすでに30歳までに固まっており不問診も修行時代に半分・開業してから半分で完成してしまっているのですが、それゆえに他の人達と話が噛み合わない面もあるのは確かです。
 伝統臨床セミナーで腹診を担当することにもなって同時進行で腹診のやり方を洗い直してみて、病理産物を具体的に探ることの意義が再認識されました。病理考察を面倒がって飛ばすくせがついていたのは、新型コロナ騒動で臨床の方向を見失っていたようです。恥ずかしながら証決定がワンパターンになりがちだったのはわかっていたのですけど、抜け出せなかったものからようやく解き放たれた感じがしました。
 どれだけ脾虚肝実証を肺虚肝実証で強引に置き換えていたのか、あるいは女性患者なら肺虚肝実証にしてしまうと治療はできてしまうので押し切っていたのか、患者数と合わせて大幅にこの春は変えていきたいです。

洗濯ネットは出窓に置くことに、その次は…

 マイクロファイバーのフェイスタオルを枕カバーに置き換えているのですが、昨日は枚数が蓄積してくると洗濯ネットをぶら下げていてもそれなりの負担になるので思案していたなら、やはり出窓に置くしかないという結論になりました。
 これなら洗濯ネットへ負担がありませんし、タオルのことですから衛生面を言われることもないでしょう。そして洗濯かごの中に洗濯ネットを入れればというアイデア、見た目について一人では判断できないのですけど、衣装ケースとどっちがいいかなぁ。
 ただ、出窓にケースを置いてその中に洗濯ネットという組み合わせはもう動かしようがないでしょう。詰め込めるだけ詰め込んでしまうと洗濯機の中でうまく回らないように思いますけど、移動をさせて手前で2つに分けるなら問題ないと思います。

えっ、ページジャンプがわからない

 昨日にブルートゥースのペアリング楷書から接続ポートの検索のやり直しまでして利用が再開できるようになった「点字編集システム」、厚生から戻ってきた点字ファイルを早速にできるところから修正しようとするのですけどページジャンプがわかりません。ページ検索の専用コマンドでやるみたいです。
 まぁブレイルスターでもページ児ジャンプなど使ったことはないのですけど、「任意ページへ」というメニューが有ることだけは知っていました。点字コマンドでのジャンプなら、ページ業が指定できるのでこちらの方が便利。
 ピンディスプレイの側からはカーソルとタッチカーソルまでしか操作ができないので、やはり困ったものです。ついでにPCトーカーの音声制御もしてくれませんし、ボランティアさんのためのソフトなんですよね、やっぱり

タオルを初めて一気に交換してみて

 マイクロファイバーのフェイスタオルで枕カバーの置き換えを徐々に勧めているのですが、昼休みに試しに外したり装着したりはあっても初めてクローズで一気に自分で交換してみました。
  特にクッキングペーパーから難しくなった点はなく、すぐ慣れてきて枕全体に装着できています。どうしてこんな簡単なこと、もっと早くに実行していなかったのだろうという感じです。
 そして男性は枕カバーのことなど気にしていないのですが、女性は必ず気づいています。残りは洗濯ネットの配置なのですけど、最後はそれなりの重量になるので洗濯ネットの負担を考慮せねばならないのですけど、もう一つ名案がありません。

ぎっくり腰に奇経治療?

 2月なのに春を越えて初夏を感じさせるほどの暖かさになっていたものから、突然に真冬の寒さへ戻ってきたものですから、ぎっくり腰が増えてしまうのは仕方ないです。
 プロの立場としてはぎっくり腰は年間とおして平均的に発生しているのですけど、確かに集中する時期と症状がひどく出る時期というのはあります。それに当たってしまったようです。
 先日に本部の録音を聞いているとぎっくり腰に奇経治療で対処したというのがあり、奇経治療そのものはいいと思うのですけど円皮鍼による痛み止め処置を知らないようです。治療法を基準に患者を診察しているとは思いませんでしたが、わざわざぎっくり腰に奇経治療で痛み止めを試みるというのは非効率的に感じていました。

今度こそ「点字編集システム」なのですけど、いきなり接続不能になっていて

 今は実技テキストの脈診の執筆に四苦八苦しているのですけど、伝統臨床セミナーの準備もあるところへ50周年記念誌の点字ファイルの修正作業も入ってきてしまい、さらに大変なことに。
 それでブレイルスターを使いたいところなのですけど.BESでは編集位置を覚えていてくれませんし、デザインがズレてしまうということで「点字編集システム」を、今度こそ使わねばなりません。一年経過して、本当の出番が来ました。
 
 しかし、しかしです。ブルートゥースの設定はしてあるはずで今度こそUSBコネクタも間違っていないはずなのに、通信が確立してくれません。それどころかBMユーティリティーも接続できないのです。仕方なくペアリングを解除してやり直す羽目になりました。

脈診の項目、なかなか打ち込めていません

 実技に特化したテキストを執筆中なのですが、以前にも書いたのですけど脈診へ入ってきていて緊張してなかなか打ち込みが進んでいません。
 私が一番得意としているのは不問診なのですけど、これは何人も在籍してくれた助手たちにできる限りその姿を見せて言葉に変換できるものについては変換して伝えてきたつもりなのですけど、途中までできるようになったのでも一人化二人でありほとんどは身につけてもらうことができませんでした。
 というよりも、昨年の丸尾一門会の中でも話をしていたのですが、どうして木村先生の話を聞いただけで不問診ができるようになってしまったのか自分でもよくわからないのです。経験値がなかったのでそれまでの知識を一度リセットしたことと、近畿青年洋上大学での野戦病院のような環境での体験が大きいのでしょうけど、一人ひとりが持っている脈診のイメージが違うので押し付ける書き方では反発しか出てきませんし、それでもなんとか伝えたいので下調べだけで週末は過ぎてしまいました。