単純ミスでしたけど、焦りました

 あーーーっ、危ない危ない。単純に打ち込みミスではあったものの、寸法の表記を間違っていて大恥をさらすところでした。
 漢方はり治療の定義を引っ張ってこようとして「取穴書」を少し読んでいたなら、前腕の表記を一尺二寸んとしています。あれっ、1.2尺と書いていたかな?ということで脈診の項目を調べたなら、なんとなんと前腕の長さそのものを1寸と打ち込んでいました。
 頭の中がWHO標準と合わせるために今までとちょっと違う書き方をしたほうがいいだろうと工夫していて、1尺と1寸のことをわかっているのに単純な打ち込みミスをしていたようです。脈診のファイルはほぼ外部には出していないので、ギリギリセーフでした。でも、まだ単純ミスはあるんだろうなぁ。

難経は補法で治療をすることを書いた本

 実技に特化したテキストが、今度は証決定と選経・選穴の脈診と並ぶ天王山の項目の執筆へ入ってきました。またちょっと打ち込みが停滞しそうな雰囲気ではありますが、本当にここを乗り越えればあとは機械的に書いていける領域のみになります。
 何より先日の日曜日の一日だけで四大病型のほとんどを打ち込めたのが大きく、読み返して修正するので合計3日間必要にはなりましたけど病理考察を基本とした漢方はり治療の骨格は書き上げられています。
 そして証決定と選経・選穴を考え直している間に、難経はやっぱり補法中心で治療をしていくことを宣言している本なんだなぁと改めて感じています。安易に脈診だけで五行穴へ瀉法を行うのは負担が大きく、東洋はり医学会でいう「補中の瀉」ではあったものの数だけが増えてしまうことに疑問を抱いて漢方鍼医会へ写ったのですから。
 瀉法は必要です。でも、今は標治法レベルで邪専用ていしんの力で邪を払うことのみが可能になっているのですから、季節の治療以外では用いないというスタンスで書いてしまいたいですね。

ログオン画面読み上げで、そんなトラブルが

 昨日のことなのですが、大学へ通い始めた娘から仕事中なのにライン電話が入ります。緊急事態はわかるのですけどベッドが満杯であり、すぐ解消できる状況ではありませんから夕方にやり直したのではありますけど、その前に彦根を出発する前にそれくらいのチェックはしておけよ!!という、せっかくのノートパソコンを自宅では開いていなかったという証拠です。
 何が緊急事態かというと、ノートパソコンを開いたならスタンバイから戻すためにPINコードの入力が必要なのですけど、音声が出てきてしまうというのです。私が少し使った時にスクリーンリーダーを入れたのですけど、自宅モードではPINコードの入力を省略できるようにするので想定していなかったものです。義父のパソコンでもそのほうが便利だからと、再起動時以外はPINコード不要に設定しましたからね。
 この解除はスクリーンリーダーを普段に使っていないとわからないことであり、さてさて本日の大学で「どうして昨日はやらなかったの?」という疑問に対して、娘はどう答えをするのでしょうか?

獰猛なピラニア、あれはショーだった!?

 今、ネットの記事を何気なく見ていてあまりに面白かったので書き残しています。鍼灸院と全く関係ないので、あしからず。
 アマゾン川のピラニアは牛をあっという間に骨になるまで食い尽くしてしまう恐怖の肉食魚というイメージがあるのですけど、実は当時のルーズベルトアメリカ大統領を驚かせようとピラニアを大量に囲い込んだ上に飢餓状態にしておき、そこへわざと弱った牛を投げ込むことでのショーだったというのです。飢餓状態でなければ大きな動物へ襲いかかることはなく、大型魚類やワニなどにピラニアのほうがしょっちゅう食べられているそうです。
 これはマングースとハブの同じことで、マングースは普段にハブを食べまくっているわけではなく逃げ場がないので仕方なく戦うと勝率がかなり高いと言うことからショートして見せているだけのもの、動物にとっては迷惑な話ですね。

同業者として情けない情報が…

 前エントリーの関連となるのですが、断発指が整形下が手は効果がないということはわかっても鍼灸治療は頭に描いたものの、以前に治療を受けた時にものすごい痛みがあり嫌な思いをされていたそうです。
 これが最近何度も「以前の受けた治療があまりに痛くて」と、それで鍼灸を避けるようになったという話を聞いています。ていしん治療は絶対に痛くありませんから、他の患者さんの強い勧めで思い切って来院したという話も聞きます。
 同じライセンスを有するものとして、患者さんに痛い思いをさせていたこと・期待を裏切ったことを謝罪するしかありません。そして、鍼灸師として情けなさを感じるのでもあります。きっと自己治療だけでなく、自分の身体へ四診練習での確認をしていないのでしょう。
 それでいて患者さんから「痛いです」と言われているのに、そのまま兵器でつづけている。おまけにお金ももらっている。生活のために鍼灸をするというのは私も全く同じことなのですけど、そうであれば患者さんの満足度が最高になる技術でと思うのですけど、自己中心的な人がそれほどまでに多いのでしょうか??

また指の症状で驚きが

 先日に指が曲がってしまい動かせない患者さんに「押し流す奇経治療」で一気に指が伸ばせたということを書いているのですけど、本日は美容師で左の母指が痛すぎて動かせないという患者さんです。
 全く動かないというほどではないものの毎日の仕事が辛く、お客さんに勧められての来院だったのですけど下顎処置ですぐ可動範囲が広がったなら、治療終了時には付け根の痛みを感じないまでになっていました。
 これは前例で衝脈を押し流している間に可動域がリアルタイムで変化していったので本日も追求したものなのですけど、これほど目詰まりしているものを押し流すと全身が変化するのだと本当にこちらが驚いてしまいます。

冒頭へ入れておいた時事ネタ、自分で驚いてしまいました

 実技に特化したテキストも最大の難所であった脈診が執筆できたなら、参考資料から引っ張り出してくるなど煩雑な操作は必要なものの打ち込みスピードがアップできています。余計なところまで書いてしまいますが、これは使い回しも考量しているので…。
 それで気になっているのが、各論で身体各部の病症を収録しようとしているのですけど項目数があまりにあるので自分で喋ったネットサウンド講義を基準にすれば楽に校正できるだろうと、聞き直すことにしています。ICレコーダーへ転送せずとも、ちょうど身体各部の病症のところだけ残っていました。
 それで冒頭部分を聞いてみたなら、トランプ前大統領が連邦議事堂を襲撃させたことやオリンピック委員会で女性蔑視発言が問題になってきていたり、緊急事態宣言が解除されたばかりと時事ネタはすっかり忘れていて懐かしかったのでありました。時事ネタは聞き返した時に記憶が蘇るようにとわざと冒頭へ毎回入れておいたのですけど、わずか3年なのに自分でびっくりしてしまいました。

本当にこれは驚きました

 「これは驚いた」という治療に遭遇しました。今までなら経絡治療の分野に在籍していても、一度でここまで回復するとは想像もしていなかったことですから…。
 左の中指が曲がってしまい伸びなくなっている患者さん、整形外科では腱鞘炎だと言われたらしいのですけど、どうして指が曲がっているものが腱鞘炎なのかその医者に詳しく説明してもらいたいのもそうですが、痛くてたまらない注射を五度目まで試してだめなら手術と言われたそうです。無茶苦茶ですね。
 それが顎から衝脈を押し流すと指がゆっくりですけど着実に伸びてくるのであり、奇経治療なので少々のドーゼオーバーでも倦怠感が出る程度ですから「どこまで指が伸ばせるのか」が追求したくなりますし、患者さんも求めることなので腹をくくってやってみました。
 すると、なんとなんとほぼ真っすぐにまで指が初回で伸びてしまったのです。動作は断発指の動きになってしまうものの、あれだけ頑固であり痛くてたまらない注射を続けていたのにです。もちろん本治法から標治法も一通りやっていてのことですけど、「押し流す奇経治療」でなければ初回でこのレベルの結果はありえませんでした。本当に驚きました。

やっと学んだのかも??

 毎月1日は「土地の神様」へのお参りであり、今月も無事に済ませることができました。高宮町の家へ引っ越してきてすでに半年経過したのですけど、準備に入ってからの半年よりも住んでからの半年のほうがずっと早かったです。
 土曜日から娘が大学のために学生マンションへ引っ越していったというか一時的に家を出たというか、女の子が射なくなるというのはとても寂しいのですけど一日か2日だけなのに生活の知恵を考えて行動している姿を報告してもらうと、親バカですけど成長を感じるのでありこちらも成長させてもらっている気になります。
 それでお参りについても、今までは塩もお酒も最初は景気よくたくさん投下していたのですが、均等になるようにやり変えてみました。いつも最後は寮が足りなくなる寸前でありお酒はなくなっていたこともあったのですけど、どちらも余裕で最後までできたのでありました。やっとお参りのやり方を学んだのかも?

脈診の項目が打ち上がりました、非常に嬉しい

 今朝に実技に特化したテキストの中で最も苦しむことがわかっていた脈診の項目、打ち上げることができたので嬉しくて仕方ありません。
 東洋はり医学会で最初に習った頃から、脈診については文字ベースでの勉強はもちろん必要ではあるものの、文字ベースでは伝わらないことのほうが遥かに多く、多くは録音の余談から知識の幅を広げていた感じがします。
 どうしても教科書となると小難しい項目をいくつも羅列しなければならないのであり、一人で本を読んでいても「また研修会の時に聞けばいいか」ということで飛ばしてしまいます。読んでもイメージが沸かないのであり、指で確かめないとわからないからです。
 これを興味を失わないように、わざわざ広い場所を狭くして診察していることを伝えたくて本当になかなか打ち込みが進みませんでした。まだ手直しが必要ですけど、最大の関所を通過です。

結局、ちっとも懲りていないんだ

 昨日のエントリーで触れていますけど、サプリメントの部類の売上が激減してしまう予測であり、こんなに大きな市場だったことを初めて知ったのでもありました。製造元はもちろん、ドラッグストアも痛手になるでしょう。
 考えてみればcovid-19から「少しでも身体が良好になるように」と、元々のブームに拍車がかかっていたのかも知れません。でもでも、薬は不具合の調整でありサプリメントは栄養の手助けであり、どちらも飲むだけで増進はありえないのです原理的に。健康増進には運動することが書かせませんから、鍼灸院でも必要なら運動を推奨します。
 鍼灸院へ来院する患者さんは薬漬けになることを嫌う部類の人たちですからサプリメントもあまり好まない傾向にあると推察できるのですけど、昨日に何度も話題になっていて誰も飲んだ経験すらないということでした。私も全く飲んだことがありませんし、疲れのひどい時に栄養ドリンク程度はわかるのですけど、納豆やヨーグルトで腸の活動を手助けしてもパワーアップはないのと同じことです。
 そうそう、納豆で思い出しましたけど10年くらい前に「納豆を食べるだけでダイエット効果がすごい」というデマに踊らされて、コンビニの納豆まで争奪戦になるという馬鹿騒ぎがありましたよね。結局、ちっとも懲りていないんだ。

院長ブログの記事は、追記で修正しておきましたけど

 前エントリーで書いた人名の漢字を拾うために院長ブログを読み返して、情報の古さというか当時の録音で繰り返し話をされていたのでその通りなんだろうと思いこんでいたものが実は他人の手柄を自分の話にすり替えていたというもの、慌てて昼休みに追記という形でコメントの加筆をしました。
 ネットでの大きな問題は、一度書いた記事がずっとそのままになってしまうことであり、その後に情報が更新されても企業は対ししても、個人が執筆したものだと修正を加えてくれるケースが極めて少ないことです。私はそれは嫌なので、気付いたなら必ず修正しているのですけど、気づいていなかったならやっぱり修正していないと言うか、本人も知らないのですから同仕様もありません。
 それにしても「片方刺し」は福島弘道先生の独創性が産んだものだと信じていたのに全く違っており、勝手にストーリーまでつけていたものだったとは。

ブログから調べていて、驚いてしまいました

 うわっ、人名の漢字がわからないので過去のブログを今読み返していたなら当時の理解と知識なので仕方ないとしても恐ろしいことを堂々と書いていました。びっくりしました。
 ムノ治療については毫鍼を用いていた時代は、帯脈・五枢など股関節の上川の経血へ刺鍼することで目的は果たせておりこれはこれで間違いないのですけど、ていしんだと単形状を動かすだけなので違ってきてしまいます。そして最後に腹部散鍼をするとあったのですけど、これこそリセットをしてしまうのであり現在は用いません。
 何より驚いたのが本治法を片方刺しで行うようになったのが福島弘道先生の功績だと書いてあったのですけど、発案者は工藤先生であり最初は意見が取り入れてもらえなかったので工藤先生が飛び出したというのが実際でした。
 私が漢方鍼医会の中で立ち位置を一番悩んでいた時期のことであり、精神的に苦しかったのかもしれません。「陰陽調和の手法」って、どこへ行ったのだろう?そんなもの最初から理論的にも破綻していたのであり、東日本の人たちの手つきでできるはずのないことを頭だけで考えていたのですから。
 そうそう「陰陽調和の手法」なるものは流注が循環しているのかどうか疑わしいという発想から出てきていたので、警察をして取穴することを停止させた張本人でしたね。これがもっとぐちゃぐちゃになって、昨年のテキスト第三段につながったかと思うと、自分の力のなさに今更ながら情けないですね。

健康補助食品というのは、これから大変になるでしょう

 今週から急に発生してきた「紅麹」による腎障害、すでに成分が含まれたサプリメントから四人の死亡の可能性が高いということでさらに騒ぎが大きくなってきています。
 製造工程では有害物質が培養されることはないはずで製品化されて数年以上経過していることから、どこかで有害物質を発生する間違った物質が混入したのだろうということです。けれどその健康被害を出すだろう現物が見つからないとどうして腎障害が発生してきたのか、どこの工場で製造したものでどの期間のものだったのかが特定できず、現時点ではお手上げらしいです。
 サプリメントの定義がよくわかりませんけど、今回のことで健康機能食品というのでしょうか薬ではないものの健康増進が期待できるという補助食品はものすごい打撃になってしまうでしょうね。そもそも薬みたいなものを飲んだり食べたりするだけで健康が増進するなんて考えそのものがちょっと違うのであり、疲れた時に栄養補給を急速に行えるドリンク程度は良いと思うのですけど、常に飲むというのは違っていると思っていました。

月に一度のペースで更新を心がけていますが

  論文のページへ、第51回日本伝統鍼灸学会一般発表「瀉法鍼」による骨折治療について」を追加しておきました。
 今年は月に一度のペースで更新をしていきたいのですけど、テキスト執筆に時間が取られているのでネタ不足というか資料のストックが残り一つになってしまいました。
 先日の月例会で腹診の写真を撮影しておけば、youtubeへは動画がアップできているので実技ページの追加ができるのですけどねぇ。それにしてもあちこちの調整が必要になるので、ホームページの管理はやっぱり煩雑です。加えて私がワードの操作に不慣れですから、未だにXPの環境に頼ってばかりですし。

何も考えずに脈に触れるのは、やっぱり難しい

 実技に特化したテキストを自ら執筆していて、苦戦がわかっていた脈診のセクションが不問診のみになってとても嬉しいです。もうすぐ脳みその負担が減ってくれます。
 ところで「押し流す奇経治療」や「腹診」を先に執筆していて、その頃はどうしてもそのセクションのことで頭が一廃になるのであり、病理産物のことをもう一度真剣に取り組んで大きな成果があった反面、ここ数ヶ月は不問診の精度がはっきり言って落ちていました。
 不問診から入ろうとすると何も考えずに脈へ触れるということからなのですけど、「この患者さんにはどんな奇経が適応できるかな」「病理産物の触れ方がどうなっているかな」と頭が先に結果を考えていたからです。最近になってまた何も考えずに脈に触れられるようになり、一時期はすぐ判断できていなかった腰椎ヘルニアを見抜けたりであり、不問診が私の鍼灸師としての一番の取り組みなんです。

ストイックに泳いでは来たものの

 ここ最近はプールの時間がなかなか作れず、しかも先週は祝日ということで満員ですからコースロープで腕の怪我をしながらという状況でしたから、泳ぐことへのストレスがあったのでバッチリ仕返ししてきました。
 本日の仕事は予備枠も使っていましたけど概ね時間通りに追われていたので、荷物をすぐ作ってプールです。2kmは泳ぐぞと、かなり気合を入れていました。
 気合が入りすぎて序盤からスピードが出てしまいますからコントロールしながら、途中で誰かが入ってきていたのでしばらく妨げないようにと気を使っているのが鬱陶しかったですけど、それがなくなったならスピードがやっぱり出ていました。
 1月は何度か1.5kmは泳げていたのですけどそこから二ヶ月はロングらしいものが泳げていなかったので、800mを過ぎるまでちょっと不安がありましたけど目標通り2kmは泳げました。左大腿部には痙攣手前の痛みが出てきていたので、怪我をしないように個人メドレーの練習はパス。
 来年は還暦なのですからストイックにスポーツをやっても仕方ありませんしそれこそ瞬発力はなくなっていて、体重こそ変わっていませんが体系は年令に近いものへなってきているので、今後はゆっくり泳ぐことを毎回心がけねばです。

なんだか切ないなぁ

 昨日の半分笑い話であり、半分は医療業界の嘆きになる話です。
 恥骨の亀裂骨折から右股関節を中心に激痛が二ヶ月以上続いてきた患者さんが、来月から保育の現場復帰をせねばならないということで順調に回復してきていたのですけど焦る気持ちがありました。私は月末には力が入るようになるのでフルパワーは無理だが現場復帰は可能だと説明し、実際に力が入るようになってきてこれはとても良かった。
 ところが真夜中からひどい頭痛で、痛み止めが切れると我慢出来ないので何度も薬を飲み続けているのでこれも治療してもらえないかということです。漢方はり治療は全身治療なのですから、他の症状が出てくれば病理考察も変化するのでドーゼに無理がなければ同時に治療することなど当たり前であり、頭痛も解消できました。標治法を少し変化させるだけのことです。
 しかし、一般的な施術所だと治療部位が追加になるので料金もアップになるのでしょう。素人さんの感覚でも、それが当たり前のようです。私の金儲けが下手なのか、それとも弱っている人につけ込んでいるのか、強引に料金アップさせていなければ合法なのでしょうけど、なんだか切ないなぁ。

やっぱり粗脈は必要でした

 実技に特化したテキスト執筆の中で一番苦戦することが最初からわかっていた脈診、徹底的に菽法脈診にこだわって押し切ってしまおうと考えて書いてきてきたのですけどやっぱり粗脈を外すのはエラーみたいです。胃の気脉が外せないのと同様でした
 不問診をするのに粗脈が外せませんし、病理考察を組み立てる基準は粗脈ですし、第一に初心者に理解させるのが粗脈です。
 脈差診とごっちゃにしないようにと思っていたのですけど、これも違いましたね。ということで、全体構造を壊さないようにこれから挿入作業をしていきます。

気逆に触れました

 実技に特化したテキストを自ら執筆中なのですけど、腹診の項目で五臓それぞれに現れてくる病理産物を書き出していて肺には気逆というものがあるとは書いたものの、まさかこんなすぐ実際に触れるとはです。
 まずは症状も聞かずに脈診をして不問診から私は入るのですけど、気が逆上しているのがわかり驚いてしまいます。「怒髪天を衝く」ほど怒り心頭なら現れてくるだろうに近い脈状です。問診すると妊娠準備のために女性ホルモンが投与されているようで、年齢を考慮してそれがかなりの量になっていることがわかります。
 そして肺の部で気逆が触れます。もう少しこの気逆が強くなれば、頭痛や激しいめまいになりそうな感じです。でも、治療は病理が崩壊しているということで季節に合わせての瀉法であり、心経の少府を用いました。季節の治療が該当するとき、毎回その脈状変化の大きさに我ながら驚いてしまいます。

鍼灸は実に夢のある仕事

 本日の早朝に私が実技テキストの打ち込みをしていたなら来月から中学3年になる次男が起きてきたので、将来にどんな仕事へつきたいのかなどを話す時間が持てました。半時間は話をしていたでしょうか。
 まずは高校の卒業だけはしておかないと、年齢だけで取れるようになる資格は運転免許くらいであり、短気を起こして中卒で働いても農業しかそのままで一生を過ごすことはできないのだからという話。農業をされている方には失礼な表現で、ごめんなさい、農業だって色々な免許が必要になるのであり高卒はやっぱり最低でも必要でしょう。実は長男が通信制へ変わってしまったのですけど、逆に今頃になって勉強意欲が湧いてきていたりします。
 そして鍼灸という職業を選んできた話をしたのですけど、視覚障害者ですから職業選択の自由がほとんどなかったものの夢を持てる分野へと開拓したこと。 あんまが主体で鍼灸を組み合わせるというのは、安定した収入を得やすいものの夢があるかといえば疑問符であり、西洋医学で治せない病状を治せる分野に取り組んできたこと。これは本当に本当のことです。
 そんな話をしていたなら、「二木式ていしん」が存在していることを、オリジナルデザインのていしんで用具の80%になっていることを次男が知らなかったらしいのです。不足を感じたなら自分で用具が作り出せてしまう、鍼灸とは実に夢のある仕事なのです。
 もっと次男が驚いていたのが、二木式という名前のついた鍼道具が市販品になっていること。自分の名前がついた道具が世の中に出ることそれ自体が最初は恥ずかしく感じたくらいであり、知らない人が購入してくれていたことがわかると恥ずかしいやら嬉しいやらです。

モスクワでのISのテロ事件は、今後の世界をどう変えるか

 昨日のモスクワの劇場で発生したテロ事件、ISが犯行声明を出したのですけど、相変わらずプーチンはウクライナが影にいるというデマを流し続けています。そうしないと国民感情をとりあえず抑えられないのであり、戦争を続ける意味も吹き飛んでしまうから見えていた行動ではありますけど…。でも、冷静に状況を見てみるとこれからの戦場はロシア国内へと移動していくことが分析できます。
 あれだけアメリカやイギリスが何度もテロの予兆があると警告していたのに、阻止できなかったというのはロシア国内の体制がゆるゆる過ぎてどうしよもなくなっているということです。ドローンによる石油施設への攻撃も阻止できず、金の卵の石油輸出もできなくなってしまったのですから。すでに国民の貯金は底をついているのに、もっと経済が悪くなって本格的な反発になってくる。
  加えてISからの内部攻撃が激化してくるのですから、ロシアはどうにも立ち回りようがない。プリゴジンの欄のときのように政治的な決着で表面を抑えることはできないのですから、ISはシリアで10年前に受けた攻撃を恨みに思ってのことなので手を緩めませんから市民の犠牲が増えて、それは政権打倒へとつながっていく。
 ISがやることを決して評価も応援もしませんけど、世界情勢からすればまずはロシアが引き起こしている戦争がなくなれば問題の半分程度が片付くことになるので、ちょっと期待しています。ロシアが倒れれば北朝鮮もかなりの打撃ですし、中国は勝手に経済がさらに苦しく法的に海外と付き合ってもらえずになるからです。イスラエルも「もうええかげんにせぇ」と言われているのですけど、ここが一番解決の目処がないかも。

あとからどんどん回復してくる治療

 「押し流す奇経治療」ですが、上半身の症状に対しては即効性があり患者さんも効果を実感するのですけど、ここへ来て奇経処置をしておいてよかったという事例が続いていて嬉しいです。
 首が回せないという患者さんはその場ですぐ可動範囲が広げられたのですけど、帰宅してからもどんどん回復するのに鍼灸の底力を知ったと大感激のコメントでした。
 腰痛があまりにひどいのでとりあえず動けるようにと痛み止め処置もした患者さん、帰宅して一度痛みがぶり返したもののそこから回復してきたならどんどん痛みが緩和するのでこれは絶対に治療のおかげだと確信したとのことです。奇経も含めて経絡全体を疎通させること、センサーを使い数値で示せたなら医療の世界は一変するのに。

寒さのためでしょうか、邪気論が目立ちました

 3月下旬になっているのに二ヶ月前の大寒のような寒さのためでしょうか、邪気論での治療が目立っていたのでした。
 まだ確信はないものの、大阪漢方から提案されてきた邪気論というのは経絡が詰まっている状態のことを指しているように感じます。臓腑病と経絡病の区別が経絡治療ではできないものの、どちらも治療できてしまうのですからあえて見極める必要もないというのが先輩諸趾の考えでした。
 脈診では未だに区別できませんけど、病理産物を積極的に触るように改良した腹診では病理産物の重たさからなんとなく区別できるように放ってきています。けれどはっきり区別できるわけでありませんし、切り分けツールという非常に便利なものがあるのですからあえてギリギリの追求をしなくてもいいとも考えています。

NHKは本当にえげつない

 娘が大学進学のため学生マンションで暮らすことになっているのですけど、なななんとNHKから家族割引での契約で記入されている住所が違うという確認の問い合わせが来ました。いつの間に家族割引の契約など、提出していたのだろう?
 それでオペレーターには少々可愛そうですけど、余分なお金は支払いたくないですから半分脅迫のようにして迫ります。「娘のマンションにテレビはありませんし、設置する予定もありませんけど」「形態でのワンセグなどはありますよね」「iPhoneなのでワンセグは見れませんけど」、ということでキャンセルが成立となりました。NHKは本当にえげつない。昨年も既に亡くなっている親父の分を請求してきて免除には面倒な役所の書類が必要だというので支払っていますけど、単身者でも請求してくる。
 いっそのこと国営放送だから義務付けられている災害報道のための補助金だけ国から出して、中身は民間にしてしまったほうがいいのに。難視聴地域というのも衛生ネット時代なのですから、空さえ見えていれば必ずネットへ接続できるのでもう既に無用な義務です。国会中継はネットで既に常にあります。料金徴収作業がなくなれば、コールセンターも大幅に縮小できる。紅白歌合戦もすぐやめてしまえる。
大相撲と高校野球も民間ならスポンサーが付きますよ。そのまえにチャンネル数が多すぎる、ラジオ放送は内容が一つだけでいいですし、Eテレと総合も合併で大丈夫。BSも民間がこれだけあるので実験放送以外は不要で、何よりテレビ局の全国ネットも半分でいいでしょう。