やっぱり粗脈は必要でした

 実技に特化したテキスト執筆の中で一番苦戦することが最初からわかっていた脈診、徹底的に菽法脈診にこだわって押し切ってしまおうと考えて書いてきてきたのですけどやっぱり粗脈を外すのはエラーみたいです。胃の気脉が外せないのと同様でした
 不問診をするのに粗脈が外せませんし、病理考察を組み立てる基準は粗脈ですし、第一に初心者に理解させるのが粗脈です。
 脈差診とごっちゃにしないようにと思っていたのですけど、これも違いましたね。ということで、全体構造を壊さないようにこれから挿入作業をしていきます。

気逆に触れました

 実技に特化したテキストを自ら執筆中なのですけど、腹診の項目で五臓それぞれに現れてくる病理産物を書き出していて肺には気逆というものがあるとは書いたものの、まさかこんなすぐ実際に触れるとはです。
 まずは症状も聞かずに脈診をして不問診から私は入るのですけど、気が逆上しているのがわかり驚いてしまいます。「怒髪天を衝く」ほど怒り心頭なら現れてくるだろうに近い脈状です。問診すると妊娠準備のために女性ホルモンが投与されているようで、年齢を考慮してそれがかなりの量になっていることがわかります。
 そして肺の部で気逆が触れます。もう少しこの気逆が強くなれば、頭痛や激しいめまいになりそうな感じです。でも、治療は病理が崩壊しているということで季節に合わせての瀉法であり、心経の少府を用いました。季節の治療が該当するとき、毎回その脈状変化の大きさに我ながら驚いてしまいます。

鍼灸は実に夢のある仕事

 本日の早朝に私が実技テキストの打ち込みをしていたなら来月から中学3年になる次男が起きてきたので、将来にどんな仕事へつきたいのかなどを話す時間が持てました。半時間は話をしていたでしょうか。
 まずは高校の卒業だけはしておかないと、年齢だけで取れるようになる資格は運転免許くらいであり、短気を起こして中卒で働いても農業しかそのままで一生を過ごすことはできないのだからという話。農業をされている方には失礼な表現で、ごめんなさい、農業だって色々な免許が必要になるのであり高卒はやっぱり最低でも必要でしょう。実は長男が通信制へ変わってしまったのですけど、逆に今頃になって勉強意欲が湧いてきていたりします。
 そして鍼灸という職業を選んできた話をしたのですけど、視覚障害者ですから職業選択の自由がほとんどなかったものの夢を持てる分野へと開拓したこと。 あんまが主体で鍼灸を組み合わせるというのは、安定した収入を得やすいものの夢があるかといえば疑問符であり、西洋医学で治せない病状を治せる分野に取り組んできたこと。これは本当に本当のことです。
 そんな話をしていたなら、「二木式ていしん」が存在していることを、オリジナルデザインのていしんで用具の80%になっていることを次男が知らなかったらしいのです。不足を感じたなら自分で用具が作り出せてしまう、鍼灸とは実に夢のある仕事なのです。
 もっと次男が驚いていたのが、二木式という名前のついた鍼道具が市販品になっていること。自分の名前がついた道具が世の中に出ることそれ自体が最初は恥ずかしく感じたくらいであり、知らない人が購入してくれていたことがわかると恥ずかしいやら嬉しいやらです。

モスクワでのISのテロ事件は、今後の世界をどう変えるか

 昨日のモスクワの劇場で発生したテロ事件、ISが犯行声明を出したのですけど、相変わらずプーチンはウクライナが影にいるというデマを流し続けています。そうしないと国民感情をとりあえず抑えられないのであり、戦争を続ける意味も吹き飛んでしまうから見えていた行動ではありますけど…。でも、冷静に状況を見てみるとこれからの戦場はロシア国内へと移動していくことが分析できます。
 あれだけアメリカやイギリスが何度もテロの予兆があると警告していたのに、阻止できなかったというのはロシア国内の体制がゆるゆる過ぎてどうしよもなくなっているということです。ドローンによる石油施設への攻撃も阻止できず、金の卵の石油輸出もできなくなってしまったのですから。すでに国民の貯金は底をついているのに、もっと経済が悪くなって本格的な反発になってくる。
  加えてISからの内部攻撃が激化してくるのですから、ロシアはどうにも立ち回りようがない。プリゴジンの欄のときのように政治的な決着で表面を抑えることはできないのですから、ISはシリアで10年前に受けた攻撃を恨みに思ってのことなので手を緩めませんから市民の犠牲が増えて、それは政権打倒へとつながっていく。
 ISがやることを決して評価も応援もしませんけど、世界情勢からすればまずはロシアが引き起こしている戦争がなくなれば問題の半分程度が片付くことになるので、ちょっと期待しています。ロシアが倒れれば北朝鮮もかなりの打撃ですし、中国は勝手に経済がさらに苦しく法的に海外と付き合ってもらえずになるからです。イスラエルも「もうええかげんにせぇ」と言われているのですけど、ここが一番解決の目処がないかも。

あとからどんどん回復してくる治療

 「押し流す奇経治療」ですが、上半身の症状に対しては即効性があり患者さんも効果を実感するのですけど、ここへ来て奇経処置をしておいてよかったという事例が続いていて嬉しいです。
 首が回せないという患者さんはその場ですぐ可動範囲が広げられたのですけど、帰宅してからもどんどん回復するのに鍼灸の底力を知ったと大感激のコメントでした。
 腰痛があまりにひどいのでとりあえず動けるようにと痛み止め処置もした患者さん、帰宅して一度痛みがぶり返したもののそこから回復してきたならどんどん痛みが緩和するのでこれは絶対に治療のおかげだと確信したとのことです。奇経も含めて経絡全体を疎通させること、センサーを使い数値で示せたなら医療の世界は一変するのに。

寒さのためでしょうか、邪気論が目立ちました

 3月下旬になっているのに二ヶ月前の大寒のような寒さのためでしょうか、邪気論での治療が目立っていたのでした。
 まだ確信はないものの、大阪漢方から提案されてきた邪気論というのは経絡が詰まっている状態のことを指しているように感じます。臓腑病と経絡病の区別が経絡治療ではできないものの、どちらも治療できてしまうのですからあえて見極める必要もないというのが先輩諸趾の考えでした。
 脈診では未だに区別できませんけど、病理産物を積極的に触るように改良した腹診では病理産物の重たさからなんとなく区別できるように放ってきています。けれどはっきり区別できるわけでありませんし、切り分けツールという非常に便利なものがあるのですからあえてギリギリの追求をしなくてもいいとも考えています。

NHKは本当にえげつない

 娘が大学進学のため学生マンションで暮らすことになっているのですけど、なななんとNHKから家族割引での契約で記入されている住所が違うという確認の問い合わせが来ました。いつの間に家族割引の契約など、提出していたのだろう?
 それでオペレーターには少々可愛そうですけど、余分なお金は支払いたくないですから半分脅迫のようにして迫ります。「娘のマンションにテレビはありませんし、設置する予定もありませんけど」「形態でのワンセグなどはありますよね」「iPhoneなのでワンセグは見れませんけど」、ということでキャンセルが成立となりました。NHKは本当にえげつない。昨年も既に亡くなっている親父の分を請求してきて免除には面倒な役所の書類が必要だというので支払っていますけど、単身者でも請求してくる。
 いっそのこと国営放送だから義務付けられている災害報道のための補助金だけ国から出して、中身は民間にしてしまったほうがいいのに。難視聴地域というのも衛生ネット時代なのですから、空さえ見えていれば必ずネットへ接続できるのでもう既に無用な義務です。国会中継はネットで既に常にあります。料金徴収作業がなくなれば、コールセンターも大幅に縮小できる。紅白歌合戦もすぐやめてしまえる。
大相撲と高校野球も民間ならスポンサーが付きますよ。そのまえにチャンネル数が多すぎる、ラジオ放送は内容が一つだけでいいですし、Eテレと総合も合併で大丈夫。BSも民間がこれだけあるので実験放送以外は不要で、何よりテレビ局の全国ネットも半分でいいでしょう。

この値段の差がよくわかりまへん

 鍼灸院の中で履いている靴はマジックテープのスクールシューズのようなものなのですけど、5年以上は使いますから最後はボロボロに。
 本日まで使っていたものは最低でもコロナパニックの前から使っていたのであり、先日の東京へ持っていく時にリュックへ押し込んでいたなら一気に表面が破けてきてしまいましたから、午後の時間が少し空いていたのでパートさんと一緒に買物へ出てもらいました。
 ホップマネーにチャージしてすぐ使ってしまうというパターンの練習に放ったものの、以前は3000円くらいだったのに一気に5000円はちょっと値上がりが早すぎ!?1月に購入したダンロップのファスナー付きのものが5500円だったので、この差がよくわかり魔片。
(追記)
 買物時間を短縮したかったので色と形状だけで選んで履いてみてすぐ決定したのですけど、今見てみたなら厚底のブランド品でした。一流ブランドではなかったですけどね。

ルンバのバッテリー交換作業

 ロボット掃除機でもルンバに買い替えたのは2020年7月で、まだまだコロナのパンデミックの騒ぎが大きかった頃であり仕事量も不安定だったのですけど、だからこそ強気でやるべきだと購入したのを覚えています。
 それでバッテリーが通常は二年程度と言われているのですけど、二年半まではとても元気だったので三年目になる昨年にキャンペーンで交換用を購入はしておいたのですが、できる限り長く使おうとこの冬まで頑張らせていました。
 90分駆動するはずが30分にまで縮んでしまったので、今朝の9時台に予約がなかったので、パートさんに手伝ってもらいながら交換です。もっと簡単にバッテリーだけ引っ張り出せるのかと思っていたなら、ネジを外してバックパネルを開く必要がありました。
 このネジが二種類あって、小さな方は完全に外れない構造になっているのがわからずちょっとくろう。そして回転ブラシも外す必要があることに気づくのにも、時間がかかってしまいました。バッテリーそのものは固定用の爪だけで簡単に交換できてしまいました。

私が書いても仕方ありませんけど、昨日からのスポーツ界での大ニュース

 昨日からスポーツニュースで大騒ぎになっている、メジャーリーグの大物選手(大谷翔平選手)の専属通訳が違法なスポーツ賭博に手を出して多額の借金を選手の預金口座から払い込んでいたという問題。通訳が球団から解雇され責任を背負うのは当然なのですけど、もっともっと問題が大きくなってしまいそうでスポーツファンとしては心配です。
 ニュース速報からまず疑問に感じたのが、どうして通訳ではなく選手の銀行口座からの振込だったかです。公私にわたり信頼関係があっても、さすがに夫婦ではないので銀行通帳と印鑑までは預けていないでしょうから嘘をついて預けてもらったのかハッキングでもして勝手に送金したのか。でも、一番考えられるのは選手に頼んで肩代わりしてもらったのであり、実際に昨年から何度も分割で支払われている記録が出てきています。
 すると選手も違法賭博の事実を昨年から知っていたということで、ここが問題です。賭博幇助ということで法律に触れていますし、今後の操作でプレーへの大きな影響は免れないでしょう。この事件を知ってショックから、秋に右腕のトラブルが発生してきたのかも?
 でも、その後に出てきている報道の中には解雇のその瞬間まで事実を全く知らなかったというのもあります。これなら選手生命に関わることはなさそうですけど、そうしたならどうやって勝手に送金をすることができていたのでしょうか?ネットからの送金では生体認証が考えられますけど、パソコンを共用していたとしてもこれは高額すぎて難しいと思われますし、二段階認証だと本人のスマートフォンが必要になるはずです。それに多額ですから銀行からの渓谷はあったはずで、どうして気づかなかったのでしょうか?
(追記)
 一週間経過してまだまだ事件の全体像にわからない面はありますけど、一つはっきりしたことはギャンブル依存症の人は嘘に嘘を重ねるのであり、正しい事実を話していないということです。子供の頃に親に知られたなら叱られると思って嘘をついたなら罪悪感があるものの、時間稼ぎに嘘を重ねると罪悪感が薄れてしまい多重の嘘になって自分でも真実を見失うくらいになる経験は誰でもしていることです。

コントロール+オルトを無変換に置き換え、なにげに便利です

 視覚障害者が特に全盲がパソコンを使うにはスクリーンリーダーが必須なのですけど、OSはXPが正直一番使いやすかったもののスクリーンリーダは最新版のほうがいいです、やっぱり。
 PCトーカーは正式版の前にβ版が出てくるのですが、何度か痛い目にあっているので基本的には使わないことにしているものの、今回はエッジのアドレスバーからの検索ができない不具合が解消されているというので導入してみました。
 まだエッジからの検索はうまくできないのですけど、それよりもコマンドがコントロール+オルトだったものを無変換に置き換えられるようになったこと、なにげにこちらのほうが便利です。

憧れていた牡蠣小屋を体験

 昨夜に密かに憧れていた「牡蠣小屋」に出かけることができました。文字通り牡蠣を殻付きのままで焼いて食べる施設で、その場で食べますからこれ以上の美味しさはありません。
 牡蠣小屋は瀬戸内海沿いに多くあるのですけど、牡蠣の産地ならもちろんあるということで今回は能登半島の養殖業者を応援するという企画にもなっていました。あまりの強風でテントが倒れそうになってしまい一時間ほど入場を待ちましたけど、それだけの価値がありました。
 蒸し焼きにするというスタイルは想像しておらず焼きながら食べるのですから当然時間がかかるのですけど、普通のバーベキューでも半分ずつ蓋が移動できるコンロがあったならアイデア商品でヒットすると感じていました。

祝日のプールは…

 本日は「春分の日」なのに、真冬並みの寒さに加えて暴風雨というすごい天候になっています。ちょっと記憶にない寒さです。
 そういえば昨年は親父の49日が終わったばかりだったので何をしていたのだろうとブログを読み返してみると、まだ疲れた状態であり荷物だらけなので家の中の探検をしていたとありました。何十年も足を踏み入れたことのない箇所もあるとかいてあったのですけど、これは今もあまり変わっていなかったりして。
 それで本日は午後に伝統鍼灸学会の臨時評議員会があるので出席せねばなりませんから、午前中の時間を利用してプールへ。祝日の午前中にプールへ出かけてよかった例がないのですけど、本日は特に人数が多くてあまり泳げませんでした。
 それよりも「いつかまたやってしまうのでは」と予感していた右眼球をどストライクで打撲してしまうこと、傘立ての位置を確認しようとして看板があってやってしまいました。慎重にゆっくり動いていたので致命傷には遠かったですけど、ここで気力がすでに萎えていました。もし祝日にプールへ入るなら、開館時間に合わせて入場しないと、絶対にまた何かに足を引っ張られてしまいそうです。

テキスト執筆での、風通し作業

 実は「もし反発があったならどうしよう」と少し不安を抱えていた実技に特化したテキスト執筆、ほとんどの会員は代わりにやってもらえるならラッキーとしか思わないでしょうけど「コンセプト段階で一枚噛んでおかないと」という意見が出てきても、これは当然でした。
 けれど、あっさり一人が執筆してしまう方がバランスが取れてそのほうがいいということになり、独断先行を認めてくれたのでホッとしました。今の滋賀漢方鍼医会の雰囲気は、とてもいいですから波風が立たないほうがいい。
 それで「押し流す奇経治療」の見直しをして、次に「腹診」も病理産物の触り方までは書いたものの五臓のどれがどんな病理産物に着目すべきかを書いていなかったので見直してみると、もっと見出しをつけたほうが読みやすいことがわかってかなり手直ししています。打ち込んでいる最中はどうしても夢中になってしまうので、全体の風通しはあとからの作業というのがよくわかってきました。

「押し流す奇経治療」の資料、一部公開

 一昨日の実技で「押し流す奇経治療」も威力抜群なことをまた証明してきたのですけど、なにせ開発真っ最中の技術ですから数ヶ月もあいだが開くと情報が相当に古くなってしまいます。
 それで実技に特化したテキストの執筆を加速させるためにも役員の先生へ提出をしてみようと見直してみると、一番最初に執筆を始めたファイルですから今の情報と違っている箇所があり、集中して訂正作業もしていました。
 まだ12月の段階では「押し流す」のですから少々痛みを与えても気持ちいい程度なので容認されると書いていたこと、わかってしまえばやはり患者へ苦痛を与える治療というのは避けるべきですね。
 昨日は洋上大学の仲間が三重県鈴鹿市から治療に来てくれたのですけど、看護婦であり大学教授ながら効果があるものは効果があるとすぐ認めるところ、さすがです。でも、痛みが全く無いのは施術をしてくれているのか不安にも感じるとも言われました。

「鍼灸師・鍼灸学生の方へ」のお知らせ、これも終了としました

 covid-19のパンデミックから4年、今月で医療の特別体制も解除され全て元通りの状態に法律的にもなるということで、滋賀漢方鍼医会の非公式活動も終了としました。
 ということで、このホームページ上部に掲載してきた「鍼灸師・鍼灸学生の方へ」というお知らせも、削除をしました。
 最初こそ毒性が本当に強かったものの、前世界中で大騒ぎのやり過ぎだったですよね、やっぱり。特に日本は初動が遅かったくせに、いつまでも緊急事態のままで真面目な日本人ですから未だに引きずってしまっている。もっともゼロコロナで元々の不況をさらに悪化させて国家転覆の危機になっているお隣の国よりはマシでしょうけど。
 ウィルスは人類よりはるか昔から地球上に存在している大先輩なのですからけんかを売っても仕方なかったのであり、それだけに共存もできたはずです。まぁ証拠こそありませんけど、人工的にいじっていたものがうっかり流出してしまったとしか推測しようがない状況、中国だけでなく多数で研究所を運営していたので中国だけを責めないというのが明らかですし。

最後の非公式月例会でしたが、この四年間の成果が凝縮

 昨日の滋賀漢方鍼医会での最後の非公式月例会、10人を超えると一気に活気が出てくるのであり新しい人の参加も弾みになりました。
 伝統臨床セミナーでブラッシュアップさせてきた腹診を中心に脈診まで含んだ実技、最初に頭をぶん殴ってしまうと夢中になってくれるのであり、一時間以内に診察するための手も目もスタートダッシュで作れてしまうので向こうも嬉しかったという感想でした。
 ちょっと意外だった感想は、「この段階はまず変化を感じてもらうだけだからそれがわかるだけでいい」としていたのですけど、鍼灸学校では教員が一方的に自分の知識を話して「これでわかっただろう」という態度をしてくるので逆に疑問しか残らなかったというもの。鍼灸学校なのに鍼灸師を育てようという気がないんですかね。「初めて面白さを感じた実技だった」ということです。
 そして最初から入会する気持ちでもあったようですけど、大幅に会費を値下げすることや新テキストの準備もあるということで、一気に三人もの入会表明はとても嬉しかったです。古い会員にも刺激になった一日でした。

ついに出ました、この発言

 ついに出ましたねぇ、この発言。トランプ前大統領が「11月の選挙で当選がなければ流血の惨事になる」と。つまり、2021年1月の連邦議事堂での流血事件が再現されると。
 おいおい、あの事件は自分の呼びかけで発生したものだと自ら認めたに等しいじゃないですか。バイデン陣営からすぐ突っ込みも入ってきましたけど、共和党内部から「お前は不適格」のコールがこれから発生してきそう。裁判にも影響しますよ、絶対。
 ロシアの大統領選挙は、これは「そんな漢字の行事」でありプーチンの続投に。そして自民党大会は例年のお祭り的集まりから、すっかりお通夜状態。どの国も政治がどうしようもないです。

これから最後の非公式例会、来月からは公式に戻ります

 本日は二ヶ月ぶりの滋賀漢方鍼医会の月例会になります。1ヶ月間抜けただけで、ずいぶん久しぶりな気がしてしまいます。もっとも先月は娘の学生マンション契約に出かける時間ができたので、ラッキーではありましたけど。
 covid-19のパンデミックから一年間は自主勉強会しかできず、その後三年間も非公式活動ということにしてきたのですけど、年度替わりから公式活動へ戻ることになります。そのための話し合いがまず持たれます。本部の新テキストに振り回されて今年度も非公式活動だったのですけど、長かった。
 そして、滋賀漢方鍼医会版の実技テキストの半分程度までは執筆ができてきているので、本部へ喧嘩を売る形になるのか本部のほうがすり寄ってくるのかはこれからですけど、完全に滋賀の漢方はり治療を追求していきます。
 その第一弾として、伝統臨床セミナーで得た初心者への最初に頭をぶん殴ってしまう実技が得られたのであり、これを実践してみます。

個人メドレーは思い切り筋肉を使ってます

 昼休みは水曜日に泳げなかった分のプールなのですけど、時間がないのでロングは400mまで。ちょっとこれだけではクロールでは物足りないんですよねぇ。
 けれど個人メドレーを本日は二度泳いだので、手足の筋肉は痛みを感じるほどになりました。個人メドレーは本当に全身の筋肉をものすごく使いまくりです。
 ところがところが、ブレスト(平泳ぎ)で唇からのタッチが怖いのでここは十分に余裕を持たせていたのですけど、最後のクロールで思い切り壁へ激突してしまいました。個人メドレーでのストロークは、まだまだ把握ができていません。

独自の診察法を持っていないのは、不安にならないのでしょうか

 理由はよくわかりませんが、このブログでもいくつか取り上げているように疲労骨折からの患者さんが最近かなりの数になっています。covid-19から四年、警戒心が薄れて疲労が出てきているのでしょうか?
 それで患者さんと話していたのですけど、私は脈診をしているのであり骨折の脈状というのを知っていますから診断が容易なのですけど、独自の診察法を行っていないというのは本当に恐ろしいことをしているのです。治らない・治せない症状を見ていて、なんとも思わないのかといつも不思議です。
 さらに腕全体が腫れていた亜脱臼については、それこそ脈診をしていなければ骨折だと誤解して病院へ送ってしまうのではと想像してしまいます。こちらは骨折がないということが脈診でわかったので原因追及が早くできたのであり、同じ「痛い」でも様々であること、独自の診察法がなくてどうして不安に感じないのでしょうか。

ほんま、あほでっせ

 昨年秋からの自民党によるパーティー券販売からのキックバック裏金問題、国会で追求しても「知らなかった」の答弁ばかりになることがわかっていましたけど、茶番劇に国民はあまり関心を示していません。納税しない国会議員という話題には、関心を示していますけど…。
 それよりも和歌山県で開催されていた際どすぎるセクシー懇親会、誰がどう見ても昭和の時代からずっとやり続けていたのでありコロナが落ち着いたので喜んで再開したというのがわかりきっています。そして政党助成金が注ぎ込まれていたことに、関心を示しています。
 それにしても裏金問題が騒がれていたのにこんな懇親会をやってしまうバカさ加減、スマートフォンだけで簡単にネットへ写真も動画も投稿できてしまう時代のことをわかっていません。そして内部リークがあるという話も。岸田総理のバカ息子がやっていた忘年会についても、参加していた中からお金で週刊誌へ売ったやつがいるのは明白ですし。ほんま、あほでっせ。

驚いた患者の続報

 昨日の非常に驚いた患者さんの続報ですけど、左肩関節が亜脱臼していたものは半分くらい睡眠が取れたということであり、痛みも半分近くまでに改善。そして治療後には水平近くまで挙上できるようになったので、疑われてはいませんでしたけど亜脱臼を実感でした。
 腰椎が疲労骨折を起こしてきた様子を再現ビデオを見せてもらうように伝えてくれたものは、十分に動けるまでに回復していたもののまだ腰を曲げていないと歩行はできません。けれど睡眠はしっかり取れるようになっていました。
 そして、この患者さんの紹介での新患は胸椎の亀裂骨折が発生していて、それを我慢していたならぎっくり腰も発生してしまい最初の診察では必死に仰臥位になっていてくれたなら脂汗だらけに。簡単に痛み止めの駐車だけで帰宅させてしまう整形外科、どこを診察しているのでしょうか?

あれっ、uSBスピーカーとICレコーダーが同時に接続できない

 パソコンネタが続いてしまいますが、明後日の滋賀漢方鍼医会月例会に向けてピンマイクとともにICレコーダーの充電をしておかねばならないのですけど、現在のカルテ管理をさせているノートパソコンへ接続させたならオーディオドライバを奪い取られてしまい、外部USBスピーカーから音が出なくなってしまいました。
 USBコネクタを変更したなら音は出るのですけど、ちょっと使いにくくなってしまうこととまた音切れも発生してくるので一度ドライバを削除してセットアップし直すことに。
 これで元通りのコネクタは使えるようになったのですけど、何故かプロトーカーの音声だけは音割れする内蔵スピーカーから出てきてしまいます。こうなったならシステムの復元であり、正常に戻せました。月例会の録音は、別のパソコンで管理する手順でいきましょう。

興味津々で触らせてもらいました、パソコンの話です

 夜は仕事から戻ってくると一目散に缶ビールを飲んで晩酌タイムに入るのですけど、昨夜は娘に購入したノートパソコンのアップデートが一応終わっているはずだからと、触らせてもらうために晩酌が我慢できるのでありました。セットアップそのものは、朝に一緒にやっておきました。
 14インチのレッツノートというのは初めてで、ものすごく軽い。そしてきれいであり液晶画面もすごい。ただし、低価格には秘密があって最初の出荷時に筐体に傷がついてしまいメーカーからは出せないパソコンになっていたからです。それと若干発売から年数も経過している。
 それでも十分なスペックがあり、動作は早かったです。笑ってしまったのがマイクロソフト・オフィス付属だったのですけど、このパソコンに入っているのと同じで法人向けのものを個別インストールしていました(使うには何ら問題ありません)。スピーカーがしょぼいのは、モバイルだからある程度は仕方ないですね。
 それと、もう一つ。昨日にアマゾンから宅急便が届いたのですけど注文した覚えのないもの。よく納品書を見てもらうと、ノートパソコンにおまけで外付けハードディスクがプレゼントでくっついてきていたそうです。これは嬉しい誤算でした。