昨日のエントリーで書いた料理屋の女将の治療なのですけど、問診を始めた段階ですでに雰囲気がいつもと相当に異なり、話し方も収まらないイライラと不安とストレスと申し訳無さが混在していて声そのものが震えていましたから予測はできていたのですけど、凄い数脈でした。
しかも、リズムも悪いだけでなくスピードが変化しているのです。相当に精神的に参っている上に、収まらない怒りが行場を失っているという感じでした。この状態で病理考察をというのが、土台無理でしょう。
季節の治療で瀉法から入ることはすぐ決断でき、今は心経の担当ですから少府を軽擦・摂按・逆警察の順で探って菽法へ落ち着くことを確認してから手法を行っています。毎回のことですけど、この治療がはまると劇的に脈だけでなく全身が改善します。でもなぁ、抱えられている精神の問題は簡単ではありませんし家族の間には踏み込めていけないので…。
お馬鹿な話といえばお馬鹿なんですけど
ちょっとお馬鹿な話といえばお馬鹿なのですけど、昨年から水道のトラブルに見舞われていまして鍼灸院のボイラーから建物内へ入ってくる配管の何処かで水漏れがあるということでボイラーを使わないようにしたのですけど、バルブを締めているはずなのに水の吹き出している音に気づいてしまいました。
診てもらうとボイラー直前のバルブが経年列化で漏れていたようで、使わないバルブなのに交換をしてもらうはめに。まぁ建物に影響が出ては大変ですからね。
そして昨年に二回のトイレのタンクでこちらも音が出ていたのですけど、このときには「放置しておいて大丈夫だ」と言われたのに今度の業者はあっさり「この部品が壊れています」ということで、こちらも交換です。音が出なくなり、水量もアップしてすぐ注水でき、チョロチョロ便器へ流れていた水もなくなりました。
それも親の努めだと考えています
うーん、やっぱり年齢には勝てないというか年相応の生活にすべきなんだろうなぁという話を患者さんから聞いてしまい、話を聞くだけで具体的な解決策につなぐことはできないのですけど自分のことへ置き換えて考えています。
大きな料理屋の大女将なのですけど、息子夫婦が後継者だけでなく孫も既に厨房へ入っていて数年以上経過しているのですから、とっくに引退しているべきなのですけど職人なのでそれがなかなかできないというよりも、許してもらえずにここまで来てしまったというところです。
今までにも何度かひどいめまいが発生したりで引退を勧めてきましたし、せめて週休二日はあって徹夜仕事はやらないとか話だけはしていたのですが、今度の体調不良でとうとう大喧嘩状態らしいです。これ以上は私は踏み込めないのですけど、寝たきりにでもなれば本人も嫌ですけど家族の負担は計り知れないものになってしまいます。
自分の立場に置き換えれば、後継者はまだ決まっていないものの一人前の仕事ができるようになったならさっさとペースダウンしていくべきですね。いつまでも大先生が治療室で幅を利かせていたなら、若先生が独り立ちできない。技術面だけでなく精神面も含めて、それも親の努めだと考えています。
これも地球温暖化の影響なのでしょうか
先週の水曜日も、「梅雨でもここまでの大雨になるかなぁ」というくらいの豪雨が一日続いたのですけど、昨夜から現時点まで豪雨でありせっかくの桜が散っていても仕方ありません。
ゴールデンウィークの一週間くらい前だと強風に雨の交じることがあるのは覚えているのですが、入学式の頃にこんな豪雨というのは記憶にありません。しかも、何度も降るようなことは記憶にありません。
「花ちらしの雨」という言葉があるので春は雨も降りやすいのでしょうけど、地球温暖化の影響なんでしょうかね。敦賀湾や函館であれほど取れていたイカがいなくなってしまったのは、海水温の変化だと言われていますし。
(追記)
そういえば思い出しました。ここ数年は発生していなかったものの「爆弾低気圧」という台風並みの天候が、この時期にあったことを。天気予報では表現されていませんけど「爆弾低気圧」の一日になりそうです。
面白かったり、激怒したり
証決定と治療法則のセクションでなかなか打ち込みが進まず苦戦中なのですけど、また漢字を調べようということで過去の発表原稿を今朝に見ていたなら自分が書いたものなのにあまりに面白すぎて半時間も閲覧してしまいました。
打ち込もうとしている今の理論が殆どそのまま書かれてあるのであり、コント度は実技に特化したテキストなのでなるべくコンパクトに他の項目と風通し良く書き直しているわけですが、一つの手テーマに絞って書くのであれば書きたい放題というか、臨床現場で現時点だけの考えでいいのですから面白い。
それにしても、ここまで証の呼び名とかを何度も提案してきたのに本部学術部は聞く耳を持っていなかったというよりも握りつぶしていたんですね、やっぱり。これだけ警察をして確かめるのだと発表しているのに、一人の人間が中医学と同じで警察せず取穴をしていた、たったそれだけの理由で学術があそこまで曲がってしまったんだと思うと、また激怒しています。
丸一日かかって
丸一日考えて、証決定と選経・選穴の項目の書き方について修正できそうです。いや、しなければなりません。
今までの鍼灸のテキストで何が面白くない・わからないかを考えていくと、一つは各論が付属していないことと用語が次々に飛び出してくること。各論については「身体各部の病症」を付属させることにしましたし、「用語集」を修正の上で掲載する予定でもあります。
では、どうして読んでいるだけでは概略がつかめないかというと延々と五臓のことが説明されていて暗記をしろと言われる上にここに知見例がない。これは改善予定です。さらに五臓の解説の前に証決定と選経・選穴を極めてコンパクトに配置してしまえばいいのです。もちろん総論で治療の流れと知見例も入れておきます。
今までのテキストの作り方と大幅に流れを変更してしまおうと、丸一日かかって構造を作り変えることにしました。
合成音声を変更してみましたけど
鍼灸院のBGMを有線放送からアマゾンエコーに切り替えてもう何年になるのか、そうそう先日に有線ブロードネットワークスからBGMにと営業電話がかかってきていましたねぇ。残念ながらラジコがありますし、広告は入りますけどフリーの音楽ストリーミングもあるので有料でのBGMの時代ではないというのが私の感想です。商店街とか会社には必要かもですが、自営業ではインターネットを導入するほうが優先ですから。
それで使い切れていない機能満載のアマゾンエコーなのですけど、アレクサの声が変更できるとメールマガジンにあったのでやってみました。でもでも、男性音はちょっとねぇ。スクリーンリーダーでもボイスオーバーでも、女性音のほうが圧倒的に聞きやすいのです。
そういえばアレクサの言語を日英混在に設定したことがあったのですけど、これも失敗でした。アルファベットを含んだメッセージだと英語になってしまい、私では聞き取れないのです。というより、合成音声での英語が聞き取れないのです。
証決定の項目、やっぱり打ち込みが停滞しています
やっぱりという感じで、証決定のことを一気に書き上げてしまおうと前置きの段階は出来上がったのですけど、そこからピッタリとキーボードが打てなくなっています。
最初は簡単な治験例も付属させようと思っていたのですが、それだと各駅停車になってしまうので正気論と邪気論がどうして並行して存在するのか風通しが悪くなってしまいます。むしろご蔵の整理・病理に絡めて治験例を入れたほうが、病症論は書かないのですからわかりやすくなるだろうということで、頭がそっちへ向かってしまうのです。
でも、それでも邪気論を臨床できるようになったきっかけはここで書かないと書くところがありませんし、いやいや総論に突っ込んだほうがいいのかもということで、本日はお手上げ状態です。
在庫を確認したなら
いつも研修会用の用具入れには予備に新品のていしんを何本も入れておくのですけど、二木式奇経鍼の発注が遅れていたならなかなか届かずに品切れ状態になっていて、やっと水曜日に補充することができました。
ついでに白衣のポケットへ入れていたものを選択にうっかり出してしまい、表面の光沢が亡くなってしまったので交換です。二木式奇経鍼は純銅に近い純度ですから、表面がザラザラになってしまったのはショックでした。かわいそうなことをしてしまいました、ごめんなさい。
そして用具入れの二木式ていしんの予備も切れていたので補充したのですけど、在庫を確認したなら45mmの本治法用は10本以上も残っているのに、55mmの標治法ようが補充をしたなら残り2本に。円皮鍼を注文する時に補充をすれば、数年は安泰になるでしょう。
単純ミスでしたけど、焦りました
あーーーっ、危ない危ない。単純に打ち込みミスではあったものの、寸法の表記を間違っていて大恥をさらすところでした。
漢方はり治療の定義を引っ張ってこようとして「取穴書」を少し読んでいたなら、前腕の表記を一尺二寸んとしています。あれっ、1.2尺と書いていたかな?ということで脈診の項目を調べたなら、なんとなんと前腕の長さそのものを1寸と打ち込んでいました。
頭の中がWHO標準と合わせるために今までとちょっと違う書き方をしたほうがいいだろうと工夫していて、1尺と1寸のことをわかっているのに単純な打ち込みミスをしていたようです。脈診のファイルはほぼ外部には出していないので、ギリギリセーフでした。でも、まだ単純ミスはあるんだろうなぁ。
難経は補法で治療をすることを書いた本
実技に特化したテキストが、今度は証決定と選経・選穴の脈診と並ぶ天王山の項目の執筆へ入ってきました。またちょっと打ち込みが停滞しそうな雰囲気ではありますが、本当にここを乗り越えればあとは機械的に書いていける領域のみになります。
何より先日の日曜日の一日だけで四大病型のほとんどを打ち込めたのが大きく、読み返して修正するので合計3日間必要にはなりましたけど病理考察を基本とした漢方はり治療の骨格は書き上げられています。
そして証決定と選経・選穴を考え直している間に、難経はやっぱり補法中心で治療をしていくことを宣言している本なんだなぁと改めて感じています。安易に脈診だけで五行穴へ瀉法を行うのは負担が大きく、東洋はり医学会でいう「補中の瀉」ではあったものの数だけが増えてしまうことに疑問を抱いて漢方鍼医会へ写ったのですから。
瀉法は必要です。でも、今は標治法レベルで邪専用ていしんの力で邪を払うことのみが可能になっているのですから、季節の治療以外では用いないというスタンスで書いてしまいたいですね。
ログオン画面読み上げで、そんなトラブルが
昨日のことなのですが、大学へ通い始めた娘から仕事中なのにライン電話が入ります。緊急事態はわかるのですけどベッドが満杯であり、すぐ解消できる状況ではありませんから夕方にやり直したのではありますけど、その前に彦根を出発する前にそれくらいのチェックはしておけよ!!という、せっかくのノートパソコンを自宅では開いていなかったという証拠です。
何が緊急事態かというと、ノートパソコンを開いたならスタンバイから戻すためにPINコードの入力が必要なのですけど、音声が出てきてしまうというのです。私が少し使った時にスクリーンリーダーを入れたのですけど、自宅モードではPINコードの入力を省略できるようにするので想定していなかったものです。義父のパソコンでもそのほうが便利だからと、再起動時以外はPINコード不要に設定しましたからね。
この解除はスクリーンリーダーを普段に使っていないとわからないことであり、さてさて本日の大学で「どうして昨日はやらなかったの?」という疑問に対して、娘はどう答えをするのでしょうか?
獰猛なピラニア、あれはショーだった!?
今、ネットの記事を何気なく見ていてあまりに面白かったので書き残しています。鍼灸院と全く関係ないので、あしからず。
アマゾン川のピラニアは牛をあっという間に骨になるまで食い尽くしてしまう恐怖の肉食魚というイメージがあるのですけど、実は当時のルーズベルトアメリカ大統領を驚かせようとピラニアを大量に囲い込んだ上に飢餓状態にしておき、そこへわざと弱った牛を投げ込むことでのショーだったというのです。飢餓状態でなければ大きな動物へ襲いかかることはなく、大型魚類やワニなどにピラニアのほうがしょっちゅう食べられているそうです。
これはマングースとハブの同じことで、マングースは普段にハブを食べまくっているわけではなく逃げ場がないので仕方なく戦うと勝率がかなり高いと言うことからショートして見せているだけのもの、動物にとっては迷惑な話ですね。
同業者として情けない情報が…
前エントリーの関連となるのですが、断発指が整形下が手は効果がないということはわかっても鍼灸治療は頭に描いたものの、以前に治療を受けた時にものすごい痛みがあり嫌な思いをされていたそうです。
これが最近何度も「以前の受けた治療があまりに痛くて」と、それで鍼灸を避けるようになったという話を聞いています。ていしん治療は絶対に痛くありませんから、他の患者さんの強い勧めで思い切って来院したという話も聞きます。
同じライセンスを有するものとして、患者さんに痛い思いをさせていたこと・期待を裏切ったことを謝罪するしかありません。そして、鍼灸師として情けなさを感じるのでもあります。きっと自己治療だけでなく、自分の身体へ四診練習での確認をしていないのでしょう。
それでいて患者さんから「痛いです」と言われているのに、そのまま兵器でつづけている。おまけにお金ももらっている。生活のために鍼灸をするというのは私も全く同じことなのですけど、そうであれば患者さんの満足度が最高になる技術でと思うのですけど、自己中心的な人がそれほどまでに多いのでしょうか??
また指の症状で驚きが
先日に指が曲がってしまい動かせない患者さんに「押し流す奇経治療」で一気に指が伸ばせたということを書いているのですけど、本日は美容師で左の母指が痛すぎて動かせないという患者さんです。
全く動かないというほどではないものの毎日の仕事が辛く、お客さんに勧められての来院だったのですけど下顎処置ですぐ可動範囲が広がったなら、治療終了時には付け根の痛みを感じないまでになっていました。
これは前例で衝脈を押し流している間に可動域がリアルタイムで変化していったので本日も追求したものなのですけど、これほど目詰まりしているものを押し流すと全身が変化するのだと本当にこちらが驚いてしまいます。
冒頭へ入れておいた時事ネタ、自分で驚いてしまいました
実技に特化したテキストも最大の難所であった脈診が執筆できたなら、参考資料から引っ張り出してくるなど煩雑な操作は必要なものの打ち込みスピードがアップできています。余計なところまで書いてしまいますが、これは使い回しも考量しているので…。
それで気になっているのが、各論で身体各部の病症を収録しようとしているのですけど項目数があまりにあるので自分で喋ったネットサウンド講義を基準にすれば楽に校正できるだろうと、聞き直すことにしています。ICレコーダーへ転送せずとも、ちょうど身体各部の病症のところだけ残っていました。
それで冒頭部分を聞いてみたなら、トランプ前大統領が連邦議事堂を襲撃させたことやオリンピック委員会で女性蔑視発言が問題になってきていたり、緊急事態宣言が解除されたばかりと時事ネタはすっかり忘れていて懐かしかったのでありました。時事ネタは聞き返した時に記憶が蘇るようにとわざと冒頭へ毎回入れておいたのですけど、わずか3年なのに自分でびっくりしてしまいました。
本当にこれは驚きました
「これは驚いた」という治療に遭遇しました。今までなら経絡治療の分野に在籍していても、一度でここまで回復するとは想像もしていなかったことですから…。
左の中指が曲がってしまい伸びなくなっている患者さん、整形外科では腱鞘炎だと言われたらしいのですけど、どうして指が曲がっているものが腱鞘炎なのかその医者に詳しく説明してもらいたいのもそうですが、痛くてたまらない注射を五度目まで試してだめなら手術と言われたそうです。無茶苦茶ですね。
それが顎から衝脈を押し流すと指がゆっくりですけど着実に伸びてくるのであり、奇経治療なので少々のドーゼオーバーでも倦怠感が出る程度ですから「どこまで指が伸ばせるのか」が追求したくなりますし、患者さんも求めることなので腹をくくってやってみました。
すると、なんとなんとほぼ真っすぐにまで指が初回で伸びてしまったのです。動作は断発指の動きになってしまうものの、あれだけ頑固であり痛くてたまらない注射を続けていたのにです。もちろん本治法から標治法も一通りやっていてのことですけど、「押し流す奇経治療」でなければ初回でこのレベルの結果はありえませんでした。本当に驚きました。
やっと学んだのかも??
毎月1日は「土地の神様」へのお参りであり、今月も無事に済ませることができました。高宮町の家へ引っ越してきてすでに半年経過したのですけど、準備に入ってからの半年よりも住んでからの半年のほうがずっと早かったです。
土曜日から娘が大学のために学生マンションへ引っ越していったというか一時的に家を出たというか、女の子が射なくなるというのはとても寂しいのですけど一日か2日だけなのに生活の知恵を考えて行動している姿を報告してもらうと、親バカですけど成長を感じるのでありこちらも成長させてもらっている気になります。
それでお参りについても、今までは塩もお酒も最初は景気よくたくさん投下していたのですが、均等になるようにやり変えてみました。いつも最後は寮が足りなくなる寸前でありお酒はなくなっていたこともあったのですけど、どちらも余裕で最後までできたのでありました。やっとお参りのやり方を学んだのかも?
脈診の項目が打ち上がりました、非常に嬉しい
今朝に実技に特化したテキストの中で最も苦しむことがわかっていた脈診の項目、打ち上げることができたので嬉しくて仕方ありません。
東洋はり医学会で最初に習った頃から、脈診については文字ベースでの勉強はもちろん必要ではあるものの、文字ベースでは伝わらないことのほうが遥かに多く、多くは録音の余談から知識の幅を広げていた感じがします。
どうしても教科書となると小難しい項目をいくつも羅列しなければならないのであり、一人で本を読んでいても「また研修会の時に聞けばいいか」ということで飛ばしてしまいます。読んでもイメージが沸かないのであり、指で確かめないとわからないからです。
これを興味を失わないように、わざわざ広い場所を狭くして診察していることを伝えたくて本当になかなか打ち込みが進みませんでした。まだ手直しが必要ですけど、最大の関所を通過です。
結局、ちっとも懲りていないんだ
昨日のエントリーで触れていますけど、サプリメントの部類の売上が激減してしまう予測であり、こんなに大きな市場だったことを初めて知ったのでもありました。製造元はもちろん、ドラッグストアも痛手になるでしょう。
考えてみればcovid-19から「少しでも身体が良好になるように」と、元々のブームに拍車がかかっていたのかも知れません。でもでも、薬は不具合の調整でありサプリメントは栄養の手助けであり、どちらも飲むだけで増進はありえないのです原理的に。健康増進には運動することが書かせませんから、鍼灸院でも必要なら運動を推奨します。
鍼灸院へ来院する患者さんは薬漬けになることを嫌う部類の人たちですからサプリメントもあまり好まない傾向にあると推察できるのですけど、昨日に何度も話題になっていて誰も飲んだ経験すらないということでした。私も全く飲んだことがありませんし、疲れのひどい時に栄養ドリンク程度はわかるのですけど、納豆やヨーグルトで腸の活動を手助けしてもパワーアップはないのと同じことです。
そうそう、納豆で思い出しましたけど10年くらい前に「納豆を食べるだけでダイエット効果がすごい」というデマに踊らされて、コンビニの納豆まで争奪戦になるという馬鹿騒ぎがありましたよね。結局、ちっとも懲りていないんだ。
院長ブログの記事は、追記で修正しておきましたけど
前エントリーで書いた人名の漢字を拾うために院長ブログを読み返して、情報の古さというか当時の録音で繰り返し話をされていたのでその通りなんだろうと思いこんでいたものが実は他人の手柄を自分の話にすり替えていたというもの、慌てて昼休みに追記という形でコメントの加筆をしました。
ネットでの大きな問題は、一度書いた記事がずっとそのままになってしまうことであり、その後に情報が更新されても企業は対ししても、個人が執筆したものだと修正を加えてくれるケースが極めて少ないことです。私はそれは嫌なので、気付いたなら必ず修正しているのですけど、気づいていなかったならやっぱり修正していないと言うか、本人も知らないのですから同仕様もありません。
それにしても「片方刺し」は福島弘道先生の独創性が産んだものだと信じていたのに全く違っており、勝手にストーリーまでつけていたものだったとは。
ブログから調べていて、驚いてしまいました
うわっ、人名の漢字がわからないので過去のブログを今読み返していたなら当時の理解と知識なので仕方ないとしても恐ろしいことを堂々と書いていました。びっくりしました。
ムノ治療については毫鍼を用いていた時代は、帯脈・五枢など股関節の上川の経血へ刺鍼することで目的は果たせておりこれはこれで間違いないのですけど、ていしんだと単形状を動かすだけなので違ってきてしまいます。そして最後に腹部散鍼をするとあったのですけど、これこそリセットをしてしまうのであり現在は用いません。
何より驚いたのが本治法を片方刺しで行うようになったのが福島弘道先生の功績だと書いてあったのですけど、発案者は工藤先生であり最初は意見が取り入れてもらえなかったので工藤先生が飛び出したというのが実際でした。
私が漢方鍼医会の中で立ち位置を一番悩んでいた時期のことであり、精神的に苦しかったのかもしれません。「陰陽調和の手法」って、どこへ行ったのだろう?そんなもの最初から理論的にも破綻していたのであり、東日本の人たちの手つきでできるはずのないことを頭だけで考えていたのですから。
そうそう「陰陽調和の手法」なるものは流注が循環しているのかどうか疑わしいという発想から出てきていたので、警察をして取穴することを停止させた張本人でしたね。これがもっとぐちゃぐちゃになって、昨年のテキスト第三段につながったかと思うと、自分の力のなさに今更ながら情けないですね。
健康補助食品というのは、これから大変になるでしょう
今週から急に発生してきた「紅麹」による腎障害、すでに成分が含まれたサプリメントから四人の死亡の可能性が高いということでさらに騒ぎが大きくなってきています。
製造工程では有害物質が培養されることはないはずで製品化されて数年以上経過していることから、どこかで有害物質を発生する間違った物質が混入したのだろうということです。けれどその健康被害を出すだろう現物が見つからないとどうして腎障害が発生してきたのか、どこの工場で製造したものでどの期間のものだったのかが特定できず、現時点ではお手上げらしいです。
サプリメントの定義がよくわかりませんけど、今回のことで健康機能食品というのでしょうか薬ではないものの健康増進が期待できるという補助食品はものすごい打撃になってしまうでしょうね。そもそも薬みたいなものを飲んだり食べたりするだけで健康が増進するなんて考えそのものがちょっと違うのであり、疲れた時に栄養補給を急速に行えるドリンク程度は良いと思うのですけど、常に飲むというのは違っていると思っていました。
月に一度のペースで更新を心がけていますが
論文のページへ、第51回日本伝統鍼灸学会一般発表「瀉法鍼」による骨折治療について」を追加しておきました。
今年は月に一度のペースで更新をしていきたいのですけど、テキスト執筆に時間が取られているのでネタ不足というか資料のストックが残り一つになってしまいました。
先日の月例会で腹診の写真を撮影しておけば、youtubeへは動画がアップできているので実技ページの追加ができるのですけどねぇ。それにしてもあちこちの調整が必要になるので、ホームページの管理はやっぱり煩雑です。加えて私がワードの操作に不慣れですから、未だにXPの環境に頼ってばかりですし。
何も考えずに脈に触れるのは、やっぱり難しい
実技に特化したテキストを自ら執筆していて、苦戦がわかっていた脈診のセクションが不問診のみになってとても嬉しいです。もうすぐ脳みその負担が減ってくれます。
ところで「押し流す奇経治療」や「腹診」を先に執筆していて、その頃はどうしてもそのセクションのことで頭が一廃になるのであり、病理産物のことをもう一度真剣に取り組んで大きな成果があった反面、ここ数ヶ月は不問診の精度がはっきり言って落ちていました。
不問診から入ろうとすると何も考えずに脈へ触れるということからなのですけど、「この患者さんにはどんな奇経が適応できるかな」「病理産物の触れ方がどうなっているかな」と頭が先に結果を考えていたからです。最近になってまた何も考えずに脈に触れられるようになり、一時期はすぐ判断できていなかった腰椎ヘルニアを見抜けたりであり、不問診が私の鍼灸師としての一番の取り組みなんです。